ゴルフの王道から少しそれた話

初心者から100切ぐらいの方には役に立つかもしれないブログ。

たぶん・・・今年もダメかもしれない!!

教えるって難しい・・・。

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研修生をしていたのである程度はスイングについても知識があると自負しております。

故に友人たちに求められれば自分のできる範囲でアドバイスをしています。
そのアドバイスでうまくなってくれれば私としても嬉しく思います。

研修生同士で教え合う事も良くあったのですが、お互いにある程度の知識があるので少しのアドバイスで事足ります。
しかし、友人に教える場合はそうはうまく行きません。

友人Y

ゴルフ歴は長いのですがまだ100を切れない友人がいます。
いっしょにゴルフにも良く行きますし練習場でも良くアドバイスをするのですが、せっかちと言うか何というか、話を聞いているのかいないのか?、とにかくなかなか上手くなりません。

例えば私が「グリップはこういう風に持った方がいいよ!」とアドバイスしたとします。
すると彼は「でもこっちの方が持ちやすいんだよね!」という調子で、彼も彼なりのゴルフ歴があるので独自の理屈があるのです。

あまりに言う事を聞いてくれないので、一度「ゴルフは楽しめればスコアが出なくてもいいの?」と真剣に聞いてみた事があります。

すると「いいスコアを出したいに決まってるじゃん!」と笑いながら答えていました。
「じゃあ少しは言う事聞いてくれ!」と思いましたが教えるという事の難しさを今更ながら痛感しました。

「100を切ったらお祝いだ!」と約束しているのですが、たぶん・・・今年もダメな気がします⤵

この話を知り合いのレッスンプロに話した所、やはりそういう事はあるのですがそう多くはないようなのです。

実は結構多いのだろうと思っていたのですが、お金を払ってレッスンに来ている方達なので素直に話を聞いてくれるのだそうです。

本人が「上手くは言えないけど」と前置きをしながら話してくれましたが、それでもアドバイスが押しつけ?になっている場合はしっくり来てない感じがするそうです。

その話を聞いて、自分も相手も事を考えてアドバイスをしているつもりでしたが、押しつけになっているのかも?と考えるきっかけになりました。

 

まとめ

私も教えているからには何とか100を切れるようにこれから考えて行かなくてはなりません。

レッスンプロでも難しい事ですから一筋縄ではいかないでしょうけど、教える方は「押しつけにならないように!」、教わる方は「素直に話を聞くように!」という事を肝に銘じて楽しくやって行けば、いつかは目標に到達できるのではないかと思います。

でも・・・多分今年は無理そうです⤵