こう言ったらちょっと語弊があるかもしれませんが、ゴルフコースにはある程度の”ランク?”というものがあります。
分かりやすく言うと一般では予約も取ることが出来ない「名門」と言われるコース、逆に初心者でも安心してプレーをする事が出来るカジュアルなコースなどに分類することができ、どちらが良い悪いという事ではないのですが、コースコンディションやクラブハウスの雰囲気に差があるのは確かです。
今回お邪魔したのはその中でもプロの試合が行われている「トーナメントコース」という部類?のコースです。(私の勝手な分類なので、そこはあまり気にしないでください)
トーナメントコースというと「プレーフィもちょっとお高めなんでしょ?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、冬の閑散期になると意外とリーズナブルな料金でラウンドする事も可能なのです。
「西那須野カントリー倶楽部」

今回、お邪魔したのは「ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ byサトウ食品」という試合を行っている「西那須野カントリー倶楽部」さんです。
調べてみると”2021年”から開催されており、普通は日本のゴルフトーナメントは「日本ゴルフツアー機構」が主催なのですが、主催は「ジャパンゴルフツアー選手会」で「日本ゴルフツアー機構」共催の男子のトーナメントという事です。
ちなみに去年(2024年)の優勝者は石川遼プロだったのですが、ピンマイクを装着しながらプレーをしていて、プロゴルファーのラウンド中のリアルなコースマネジメントやキャディさんとの会話が聞けたりして、非常に面白い試みだなと思いました。
(今もYouTubeなどでみる事が出来ます)
実際にラウンドしてみると・・・。


この西那須野カントリー倶楽部の特徴は、なんといっても洋芝のフェアウェイと巧みに配置された池とコースレイアウトにあると思います。
レギュラーティーからのラウンドでしたので、そんなに長さは感じませんでしたが、グリーンを狙うショットの精度が求められるコースで、少しの距離のズレで池の餌食になってしまいます。
今回は冬のゴルフという事でグリーンが硬くて早く、グリーンに着弾しているのにも関わらず止まらずに”池ポチャ”というのを何度かやってしまいました。
ピンポジションでかなり難易度も上がりそうだなと思いました。
チャレンジしがいのあるコースです!
おススメのコースです

難しいコースという反面、非常に美しいコースで行くだけでも楽しいコースだと思います。
私はYouTubeでトーナメントを見ておさらいをしていったので、「このコースは石川選手がワンオンしたコースだ!」などと言って勝手に盛り上がりながらラウンドしていましたが、それもトーナメントコースの楽しみ方の一つだと思います。
東北自動車道・西那須野塩原ICから4キロというアクセスの良さもあるので興味のある方は一度ラウンドしてみる事をおススメします。
ちなみにですね、すぐお隣に「ホウライカントリー倶楽部」というコースもあるのですが、以前に「日本ゴルフツアー選手権大会」が開催されており、こちらも洋芝のコースで私も何度かラウンドしたことがありますが、西那須野カントリー倶楽部に負けないぐらい良いコースです。
”いつものコース”だけではなく、たまにはスコアにこだわらず、トーナメントの行われるコースでコースの雰囲気を楽しむ事もゴルフの楽しみ方ではないでしょうかね。

