ゴルフの王道から少しそれた話

初心者から100切ぐらいの方には役に立つかもしれないブログ。

ゴルフを一から見直そう!【ゴルフの基礎①”グリップ編”】

最近自分のゴルフが少し伸び悩んでいるように感じます。

私は研修生をやめた直後は「技術はあるがプレッシャーはない!」という事もあり練習にほとんど行かなくても”70台”でラウンド出来ていたのです。研修生時代の「スコアを出さなくては!!」というプレッシャーもなく、バックティーからのラウンドだったのがレギュラーティーに変わったので、単純に距離が短くなったが大きかったのかな?と思います。

しかし、最近は練習をしてもしなくてもたいしてスコアが変わりません。
大体平均すると80台前半ですが、たまに”おっきくやらかす”事もあるので最近は「元研修生」というのが少し恥ずかしくなってきました。
これではいかん!というわけで、もう一度自分のゴルフをしっかりと見直していきたいと思います。

これからゴルフを始めようと思っている方や、少し伸び悩んでいる方にも、役に立つ事が大いにあると思いますので一緒に勉強していきましょう!

まずは”グリップ”から確認していきたいと思います

基本となるグリップとは?

プロの方達に話を聞くと、ゴルフで最も重要なのは「アドレス」だと言います。
それについては同感ですが、しかし、そのアドレスは”正しいグリップ”があってこそだと思います。

まずしっかりと「グリップ」について確認していきましょう。

私の経験上「左はフックグリップ、右はスクエア」が良い、という意見をよく聞きます。実際に私も”左はフック、右はスクエア”でグリップをしています。

 

実際はどうなのでしょう?

有名なレッスンプロの話やレッスン書、ネットや動画などをいろいろな媒体で調べて見た結果、やはり「左はややフック、右はスクエア」というような意見が多かったのです。
私はゴルフに絶対な正解はない!と思ってはいますが、基本という意味では間違いないと思います。
初心者の方は、初めはこのグリップで練習する事をおススメします。

しかしこれで解決とはいきません。
実際にグリップする場合、左手はどれくらいフックで握って良いのか?そもそもスクエアってどの位置で持てばよいのか?分かりませんよね?
私もなんとなくわかっているつもりですが、絶対的な自信はありません。

ではまず、左手のグリップから確認していきましょう!

左手のグリップの基本は?

まずグリップは手のひらで持つのではなく、フィンガーグリップ(指先)で持つようにします。具体的には小指の付け根から人差し指の第一関節に向けて斜めにして持つようにします。

左:ウィークグリップ 右:フックグリップ

肝心な指の位置ですが、シャフトを親指で真上から押さえた位置が”ウィークグリップ”でその場所から指一つ分左にした位置がフックグリップになります。
”スクエアグリップ”とはこの間で握る事で、人によって持ちやすさに少し幅があるのは当然で「この位置がスクエア」という絶対的な位置はないようです。
そこはいろいろ試してみて自分に合う所を探してみて下さい。

ちなみに私はかなりフックに持った方がしっくりきました。

右手のグリップの基本は?

これは大体一致した意見が多く、右手のグリップは「右手はシャフトに対して右側(真横)から握る」という事でした。

これはインターロッキンググリップでもオーバーラッピンググリップでも共通です。

私がグリップしてみると、右手が少しウィークグリップになるように感じます。
デビッド・レッドベターによると「左手はフック、右手はウィークが良い」と言っているので問題はないのでしょう。
たしかに右手を少しウィークに握った方が右手と左手のバランスが良く、しっかりとグリップできる感じがします。
問題なのは”右手がフックグリップ”になる事で、右手が真横よりシャフトの下側になるグリップは良くないという意見は多くありました。
私も同意見で、経験上右手をフックに持つと、ダウンスイングで右肩が下がりやすくなったり、アッパースイングになりやすいと感じます。

 

 

感想とまとめ

今回、グリップについていろいろ調べてみて、自分のグリップを見直してみたところ、自分では「左はフック、右はスクエア」と思っていたのですが「左手も右手もフックグリップ」になっている事に気が付きました。
最近少し引っ掛けが多かったのは、このグリップのせいだったのかもしれません。

練習場でもずっと気を付けていたのですが、細かくチェックしなければ知らず知らずのうちに基本から外れてしまうので注意が必要ですね。

次回はこのグリップにして、実際にボールを打ってみます。
その時の感じた事などをまたブログでお話したいと思います。