ちょっと皮肉な事ではありますが、コロナ過でゴルフをされる方が増えました。
以前のゴルフ場はベテランの方が大半を占めていましたが、土日には若い方や女性の方が増え、ちょっとしたゴルフブームが来たように感じます。
これを一過性の物にならないように、ゴルファーを迎えるゴルフ場もサービスやコースメンテナンスをしっかり行わなければいけません!
しかし、ゴルフ場側の努力だけではどうにもならない事もあります。
スロープレーやグリーン上のボールマークなどは、ゴルファー側の協力が必要です!
ゴルフをずっとされている方からすれば、当たり前のマナーなのかもしれませんが人が増えればどうしてもトラブルが多くなってしまいます。
ただ、初心者の方や初めて間もない方に問題があるとは思っていません!
始めたばかりの方は、マナーについて分からないのは当然です!
昔は同伴された方(特に上司や先輩)が厳しくマナーを教えるのが普通の事でしたが、今の時代、昔のように厳しくするのは私もどうかと思います。
しかし、それでもスロープレーにならないようにアドバイスをするのは同伴の方の責任ではないかと思います。
そこで何か分かりやすい「HOW TO 本」のようなものがないかちょっと探してみました。
ただのマナー本ではない?
そして見つけたのがこちら「ゴルフの作法」という本です。
この本はツアーで活躍された「芹澤信雄プロ」が書かれた本です。
この本の特徴は、マナーについて「こうしろっ」とか「ああしろっ」という本ではありません。
「ゴルフに行く前日までにどういう準備をしておけばいいか」とか「ゴルフ場についてからスタートまで」など初心者の方にも分かりやすく書かれています。
具体的に少しだけ紹介すると、「プレーに必要な持ち物」や「ボールは何個ぐらい持っていけばいいか」その他には「寝坊しないように目覚ましは2個用意」「受付が終わったらロッカールームへ」など初心者の方にも分かりやすく事細かく説明されています。
ゴルフを長年されている方からすれば、当たり前の事でも初めての方には分からない事は多くあります。
この本は、押しつけがましい感じがなくとても読みやすいので非常におススメします!!
あとがき
この本の著者、「芹澤信雄プロ」は通算13勝もしているプロゴルファーです。とてもお洒落な方で、私の中では芹澤プロ=パーリーゲイツというイメージがあります。
今では非常にファッション性も高く人気のゴルフウェアメーカーのパーリーゲイツですが、私の記憶では初めに着ていたのが芹澤プロだったと思います。
実はわたくし、試合の時ではないのですがプロアマの時に一度だけキャディをさせて頂いた事があります。
非常に気さくに話しかけてくれ、アマチュアの方にも明るく接しながらラウンドされていた姿に人間性にも、プロとしての立ち振る舞いにも尊敬の念を抱かずにはいられませんでした!
賞金を稼ぐだけではなくこれが本当のプロゴルファーの姿なんだと思わされました!
その芹澤プロが書いた本ですから非常に分かりやすく丁寧に書かれています。
練習はしているけどコースに行くのはちょっと早いかな?と思われている方、どうぞ一度読んでみて下さい!
きっと不安が解消され、早くコースに行ってみたいと思われると思いますよ!!
追伸
ちょっと調べて見ましたが、2012年に刊行された本なので現在は新品の購入は出来なさそうなのです。
読んでみたい方は、古本になってはしまいますが、読んで損はないと思いますのでよろしかったらどうぞ!