ゴルフの王道から少しそれた話

初心者から100切ぐらいの方には役に立つかもしれないブログ。

距離の打ち分け

中途半端な距離

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ティーショットがフェアウエイを捉えてライも良く、セカンドショットを打つ時にクラブ選択に迷った事はありませんか?

例えば、7番アイアンだとちょっと大きいけど8番アイアンだと少し届かないかも?という事はゴルフをしていれば、皆さん経験していると思います。

私の場合、ショートホールでは毎回悩んでしまいます。

「大きめのアイアンで少し軽く打ってみよう!」とか、それとは逆に「少し小さいかもしれないけどフルスイングで届かせよう!」と実際打ってみるとあまり良い結果にならない事が多いのでは思います。
実際、私も未だにやらかします⤵

ではどうしたらいいのでしょう?
打ち分ける方法はいくつかあるので紹介していきましょう。
その後に私なりの見解も述べていきます。

 

距離の打ち分け方

この他にもいろいろあると思いますが、代表的なものをあげてみました。
それがこちら!

ポイント!
  1. バックスイング(トップの位置を)を変えて打つ
  2. スイングスピードを変えて打つ
  3. クラブの持つ長さを変える
  4. ボールをコントロール(フェード・ドローなど)して打ち分ける

 

ひとつずつ解説していきましょう。

バックスイング(トップの位置を)を変えて打つ

良く言われている方法で、手の位置を肩までとか腰の高さまで上げて距離を打ち分ける方法です。

フルスイング・スリークォーター・ハーフショットなどとも言われているので、みなさんも聞いた事あると思います。

実際に私もこの方法で打つ事がありますが。ほとんどの場合100ヤード以内のショットに限って使っています。

それ以上の距離でスリークォーターは使う事がありますが、距離を打ち分けるというよりは、ラインを出して打つ時などに限られます。

当然フルショットに比べると、スピン量は落ちます。そこは注意点のひとつですね。

スイングスピードを変えて打つ

スイングスピードを変えるというと、難しく感じると思いますがスイングのリズムを変えるといった方が分かりやすいかと思います。

難しい方法なのですが、テイクバックの大きさはいつもと同じなので、このやり方があっているという人もいらっしゃいます。

正直に言いまして、私はこの方法は全くピンときません!

このぐらいのスピードで振れば何ヤード打てるという基準が自分の中に作れないので、これからもこの方法で打とうとも思いませんし、おススメもしません。

この方法が合う方もいらっしゃると思うので、試しに練習場なので打ってみるといいかもしれません。
自分に合うか合わないかを知る事も上達への一歩になりますので。

クラブの持つ長さを変える

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短く持ってみよう!

クラブの持つ位置を変えるという実にシンプルな方法です。
いつもより短く持てばヘッドスピードが下がり、飛距離を落とすことが出来ます。
リズム・トップの位置などスイング自体はいつもと同じ感覚でスイングすればいいので、最も実践的だと思われます。

シンプルな方法なので、誰でも簡単に打ち分ける事が出来るのでおススメします。
実際に私もこの方法で打ち分けています。

ただひとつだけ注意して欲しいのは、いつもより長く持つのはやめた方が良い、という事です。
長く持つとミート率が落ちるので、せっかく長く持っても肝心の飛距離が落ちてしまうかもしれません。

ボールをコントロール(フェード・ドローなど)して打ち分ける

これはボールをコントロールして距離を打ち分けるのですが、フェードをかけて少し距離を落とし、ドローをかけて少し距離を出すという方法です

ボールを曲げる事が出来る上級者向けの方法です。

私はフェードヒッターなのでフェードで距離をコントロールする事は良くありますが、ドローは打ちません。

ドローを打てと言われれば打てない事はありませんが、曲がり幅や距離をコントロールする自信は一切ありません。

持ち球とは逆のボールは使わない方が良いのではないのかと思います。

いずれにせよ、少し難しい方法というのは間違いないです。

 

まとめ

あまり難しい方法を取って、自分でゴルフを難しくしてしまうのは本末転倒です。
出来る限りシンプルな方法を取り入れるのがベストな選択ではないかと考えます。

本文でも言いましたが、クラブの持つ長さを変える方法がベストだと思います。
いつものグリップと短く持った時の飛距離の差をあらかじめ把握しておけば、すぐにでも実践投入できます。

練習場で練習してみて下さい。練習はボールを打つ練習だけではなく自分の距離の把握をする事も重要です。
グリップの持つ所もあいまいではなく、短く持つ場合もどのあたりを持つのかしっかり決めておきましょう。

後は迷わずにアドレスを取ってしっかりとスイングするだけです。