ゴルフの王道から少しそれた話

初心者から100切ぐらいの方には役に立つかもしれないブログ。

練習場(ドライビングレンジ)のボール【プロの場合】

前回、練習場のボールについてちょっとお話させて頂きました。

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これはあくまでも”一般の練習場”の話なのです。

テレビなどでプロの試合を見ることもあるかと思いますが、試合会場にある練習場(ドライビングレンジ)はちょっと事情が違うのです。

試合会場のドライビングレンジ

試合はもちろんですが試合会場のドライビングレンジで練習をしているプロを見るのが私は非常に好きです。
研修生をしている時、お手伝いで試合会場に行く事も何度かありました。
研修生だったので試合内容よりプロの生のスイングを見るのが非常に良い勉強になったのです。

試合会場の練習場もいろいろで、ゴルフ場の常設の練習場を使う事もありますが、使っていないコースの一部を練習場代わりに使う所もあります。

そこで使われているボールですが、さすがに一般の練習場で使われている物ではなく、”試合で使うようなボール”が使用されています。

ちょっと微妙な表現ですが「試合で使うようなボール」と言ったのは、実際に自分が使っているメーカーのボールが用意されているわけではないのです。

実際に使用されていたボールで横に”PRACTICE”の文字があります

ボールはだいたい一種類で、メーカーはその大会のスポンサーによるようですが、いわゆるプロモデルのボールが用意されているのです。
私が見たのはだいたいダンロップのボールが多かったです。
私が行ったツアー会場では当時、ロイヤルマックスフライというボールに鉢巻上の印刷がされている物が用意されていました。

大会によってはいろいろなメーカーを選べる事もあるようです。

 

 

プロは打感やボールの高さ、スピン量をコントロールしながらラウンドするので、やはり試合で実際に使うボールで練習するほうが良いのでしょう。

私なんかはコースに出ると「練習場より飛ぶなぁ!」「曲がらないなぁ」などといい気になってラウンドしていますが、今はそれはそれで楽しいので良しとしましょう。

さすがに皆さんは、コースで使うボールで打ちっぱなしの練習をする事は出来ないと思いますが、アプローチやパターなどフィーリングが大切なクラブは何とか自分の使用球を使いたいものです。

練習場のボールとコースボールの違いを踏まえた上で練習していきましょう!!