まず始めに。
これは私が研修生をしていた時に、なんとなく気が付いた?、というか偶然見つけた方法です。
たいして役に立たない可能性がありますが、最後まで読んで頂けれ幸いです。
では、いってみましょう!
研修生の習性
プロになる為にゴルフ場に住み込みで働きながら、仕事の合間にラウンドや練習をさせてもらう。というのが研修生です。
ゆえに、いつもゴルフの事を考えていますし、ほぼ毎日朝も夜も練習をしています。
そんなゴルフ漬の毎日なのですが、実はこれがちょっとやっかいな事になるのです。
どこでもアドレス?
毎日ゴルフをしているとちょっとおかしな”癖”というか”習性”が身に付きまして・・・。
それは、「鏡や姿が写るガラスがあると、どこだろうとアドレスを確認」するのです!!(笑)
一般の方には少し想像がつかないかもしれませんが、知らない人が見たらちょっとヤバいですよね?
まっすぐに貼られたタイル??
これは、町に買い物に行った時の話です。
いくら研修生とはいえ、さすがにゴルフばっかりしているわけではなく、生活に必要な物は町に買い物に行きます。
この頃、新しく駅前に大きなショッピングモールが出来たので良く行っていたのですが、ここでもご多分に漏れず、柱に付いている鏡に向かってアドレスを確認していました。
鏡に対して正面を向いてアドレスをとり、足元のタイルに対して肩のライン、腰のラインを合わせてみたのです。
そして、目標方向に顔を向けてみると・・・「あれっ??」っとなったのです。
というのは自分が思っていた方向よりタイルのラインが左に向かっているのです。
かなり大きなショッピングモールだったので非常に遠くまで見渡せる、というのがポイントだったと思います。
この時に初めて「自分が狙っている場所は、実際にはもっと左方向なんだ」と気が付いたのです。
目標までラインがあれば
よく"パターマットで打つ時はほとんど入るのに、実際のグリーンではなかなか入らない"というのを聞いた事がありませんか?
これはパターマットは目標(カップ)までライン(線)が引かれているのでアライメントにブレが出ない為だと思います。
余談ですがパターが入らない原因の一番は「狙っている所が合っていない」と言われています。
これが50ヤード、100ヤードと距離が長くなってしまうとラインが引っ張ってあるわけではないので、いくらスパットを決めてからアドレスに入ってもパターよりもさらにブレやすくなっても不思議ではありません。
アライメントを確認するには目標までラインが引いてあればいいわけですが、ゴルフ場にそんなラインはあるわけも有りません。
でも感覚を身に付ける方法はあります。
それは道路の白線でも私のようにショッピングモールのタイルでも何でもいいのですが、「長く真っすぐ引かれた物に対してアドレスをとってみる」のです。
ちなみに地下駐車場なんかもおススメです!
そしてアドレスをとった時にそのラインがどこを向いているかを確認して、その目標の方向の見え方や感じ方を覚えておくのです。
何だそれ?変な話だな?と思う方もいらっしゃると思いますが、私としてはかなり画期的な方法だと思うんですよね!
なにせ真っすぐな線があれば簡単に出来て、しかもお金もかからないですから。
「向いている方向が分からない」という方がいたら、一度騙されたと思ってやってみると意外な発見があるかもしれません。
ショットだけではなくパターにも有効なので、ぜひぜひやってみて下さいね!
追伸 先ほど”道路の白線”でも良いと言いましたが、車には十分気を付けて下さいね(笑)
あと、人がいる場所でやるとちょっと変な人?だと思われる可能性があるので注意してください!