お客様からのクレーム
ゴルフ場は業種でいうとサービス業に分類されます。
お客様を相手にしているので時にはクレームを頂く事があります。
そのクレームの内容も様々ですが、
ここでちょっと問題です!
さて、どのようなクレームが多いと思いますか?
実は・・・。
「従業員の態度や言葉使い」「食事が出てくるのが遅い」などゴルフ場自体へのクレームというのは、あまりないのです。
ではどんなクレームが多いのかというと「お客様同士について」のクレームが多いのです。
マナーの問題⁉
具体的に言うと「後ろの組の人が打ち込んできた」「練習しながら何発か打っている」「パターが終わっているのにグリーンからどいてくれない」などです。
その他には「前が詰まっていてラウンドに時間がかかる」というクレームもありますが、あきらかに組数が多すぎる場合はゴルフ場の責任ですが、そのゴルフ場の適性の範囲内の組数であればゴルフ場の責任とは少し言い難いのではないかと思います。
当然コースの巡回を怠っていれば話は別ですが・・・。
「お客様同士の問題」は、ほとんどの場合「マナー」の問題なのです。
「マナー」の難しい所は自分は大丈夫だろうと思ってしまっている所にあると思います。
そんな私も研修生をしていたので、一般の人よりマナーについて良く分かっていると思ってしまいがちです。
若い人達やゴルフ初心者の方の中には、「マナー」についてどうすればいいのか分からないという人もいるようです。
ひと昔前は、一緒に行くベテランの方が教えてくれていたのですが、今はそういう事もあまりないようです。
マナーについては、もう一度初心に帰って、一人ひとりが考えてみる必要がありそうですね。
まとめ
この話は、同じ地区のゴルフ場の従業員が集まって意見交換をする「部会」という所でで出た話です。
この「部会」は「フロント部会」や「マスター部会」など部署ごとに行う事もあるので、何か気になる話があれば、またお話ししたいと思います。