ゴルフの王道から少しそれた話

初心者から100切ぐらいの方には役に立つかもしれないブログ。

初心者からの質問⑧ グリーン

グリーン上のマナー

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前回はグリーンまでの流れを紹介しました。

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今回は、いよいよグリーンです。
グリーンでは気を付けなければならないポイントが多くあるので頑張って勉強していきましょう。

注意すべきポイントを、大きく3つに分けてみました。

ポイント!
  1. スロープレーに気を付ける
  2. 他のプレーヤーの邪魔にならないようにする
  3. グリーンを傷つけない


初心者の方が気を付けるべきポイントを、ポイント別に紹介していきましょう。

スロープレーに気を付ける

スロープレーはグリーン上の限った事ではないのですが、グリーン上にはグリーンならではのポイントがあります。

その1 「ラインはあらかじめ読んでおく」

私がキャディをしている時「自分の打つ順番になってからラインを読む」という方が多くいらっしゃいます。

自分の番が来てからカップの向こう側に周ってラインを読んだりすると、同伴の方を待たせる事になりスロープレーに繋がります。

パターはカップから一番遠い方から打つのですが、その人がラインを読んでいる時に、自分のラインも読んでおきましょう。

※パットを打つ寸前にラインを見てからセットアップするのはまた別の話で、それは全然かまいません。

その2 短いパットは「OK」にするか「お先に」をする。

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これについては賛否があると思います。本来ならしっかりカップインまで行うのがゴルフだと思いますが「OKパット」「お先にカップイン」するようにした方がラウンドがスムーズに進みます。

「OKなし」となっているコンペに参加すると、ラウンドのペースが遅くなっているなと感じます。
それだけプレー時間に影響があるのです。

キャディをしている時にも「お先に」をしない組に付くと、そのたびにマークをするのでかなりスロープレーになってしまします。

※他の人のラインを踏んでしまうような時はマークをした方が良いと思います。
ちなみに「お先に」とは、自分のボールが他の人よりカップに近くても先にカップインさせる事を言います。「お先に」をする時は、他のプレーヤーに「お先に失礼します」など一言断ってから行いましょう。

他のプレーヤーの邪魔にならないようにする

その1 人のラインを踏まない

人のラインを傷つけて、パッティングの邪魔にならないようにしましょう。

自分のラインを読むのに集中している時や、パターを打ってカップに近寄って行った時に踏んでしまう事が多いので気を付けましょう。

ボールマーカーがどこにあるかを確認しておけば、ある程度避ける事が出来るのですが、初めのうちは、自分の事で精一杯でいつの間にか踏んでしまう事もあると思いますが、その時は謝りましょう。

その2 パッティングの邪魔になる所に立たない

簡単に言えば、視界に入らないように近くに立たない、という事なのですが、特に打つ人のライン上(打つ方向だけではなく後ろ側も)に立たないようにしましょう。

アドレスを取った人の正面なども良くありません。

たまにですが、打つ人のラインを自分のラインの参考にしようとカップの近くに立つ人もいます、それも邪魔になるので近くに立つのもやめましょう。

こうやって書くと「じゃあどこに立てばいいの?」思われると思いますが、少し離れている所ならどこでも構いません!

中には全然気にしない方もいらっしゃるので、難しく考える必要はないので安心して下さい。

あと、当然ですが他の人がアドレスに入ったら、動かないようにしましょう。

 

グリーンを傷つけない

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スパイクを引きずった跡

当たり前といえば当たり前の事ですが、グリーン面に傷などをつけないようにしましょう。

その1 走らない!

初心者の方の中には、他のプレーヤーに迷惑を掛けないように急ごうとしてグリーン上を走ってしまう方がいらっしゃいます。

気持ちは分からないでもないですが、グリーン上はゆっくり歩くようにしましょう。

その2 傷をつけない

ソフトスパイクとはいえ、滑らないようになっているのでスパイクを引きづったりすると、グリーン上に大きな傷をつけてしまいます。

歩く時に傷がつく事が多いのですが、パターを打った時やカップに入ったボールを取る時などにも傷がつく事があるので気を付けましょう。

 

まとめ

グリーンというのは、そのゴルフ場の顔でもあります。
傷などつけないように、マナーを守りながらプレーをしましょう。

スロープレーや他のプレーヤーに邪魔にならないようにするのは、ある程度ラウンドして慣れて行けば、自然に出来るようになっていきます。

たくさん注意点を書いてきましたが、難しく考えないでください。
初めは失敗する事もありますが、その経験を活かして良いゴルファーになっていきましょう。