バンカーでフェイスを開く⁉
バンカーショットの打ち方の記事をアップした後に友人とゴルフに行った時のお話です。
友人はまだ１００を切った事がなく、時々一緒に練習をしてはアドバイスをしていました。
その友人がバンカーに入った時に「フェースをもっと開いた方が良いよ」とアドバイスするとグリップを捻ってフェースを開いたのです。
その時私は「あぁ！そうか！そういう事になるのか！」と思ったのです。
クラブを開くという事は、単純に言えばロフトが増えていればいいように思いますが、正しいクラブの開き方があるのです。
フェイスの開き方
上の写真のようにグリップを捻ってフェースを開くとかなりのフックグリップになってしまいます。
インパクトでその形を保ってスイングしなければなりません。
フェースの開くのは、特に難しいテクニックがあるわけではありません。すごく単純な事です。
簡単に言えば、クラブを開いた状態にして、その状態のままいつもどうりグリップするだけです。
上の写真のようにグリップはそのままの形でクラブだけを回して握ります。
たったそれだけの話です。
フェースを開けば当然リーディングエッジが右を向くのでスタンスは少しオープンにしてください。
これでいつもの感覚と近い感じでスイング出来るようになります。
アプローチでも
ここではバンカーでのフェイスの開き方として紹介していますが、アプローチする場合も同じです。
アプローチでもバンスを使えるとミスを少なくする事が出来るのですが、それは次の機会に記事にしてみようと思います。
いつも思う事ですが、自分が当たり前と思っている事でも相手からすれば当たり前の事ではないのだと気付かされます。
もう少し相手の立場に立ってアドバイスするようにしないといけませんね。
