ゴルフが上手くなるには練習が必要です。
それは当たり前の話ですが、何をどう?練習して良いのかわからない人が多いのではないかと思います。
私は研修生をしていたので一般の方より少しはスイングの事を分かっているつもりですが、スイングはボールやクラブの進化に応じて変化していくので、現在の理論と自分の考えが合っているのかというと自信はありません。
現在は、レッスン動画やネット記事など探せばいくらでもゴルフスイングについて調べる事が出来ますが、何が正しくて何が間違っているのかなかなか判断できません。
上達するにはレッスンプロに習うのが一番近道だと思いますが、正直な所を言うとレッスンプロでさえ多少は考えの違いがあります。
ゴルフのスイングにこれだ!という正解はないのかもしれませんが、何かスタンダードな物はないのでしょうか?
ゴルフスイングのスタンダードがわかる本
私が研修生の頃、研修生の間で流行ったスイング理論にデビッド・レッドベターの「アスレチックスイング」というのがありました。
よく覚えていないのですが、非常にシンプルな物だった記憶があります。
これは現在でも通用する理論だとは思いますが、現在に即した何か良い手本となる物はないのでしょうか?
そこでちょっと探してみました。
そしてひとつの本を見つけ読んでみると、シンプルで分かりやすく正に「ゴルフスイングのスタンダード」と呼べる内容でした。
それがこの「ゴルフスイングバイブル」という本です。
著者はツアープロコーチとしても活躍されている「内藤 雄士さん」です。
ゴルフ番組でも良くレッスンをされているのでご存じの方も多いのではないでしょうか。
以前から内藤さんのゴルフ番組を見ていて、プロに対しては高度な内容のレッスンをして、アマチュアにはその人に合った分かりやすいレッスンをするのがとても印象にあったのです。
本の内容はというと、YouTubeなどにありがちなスイングのちょっとしたコツなどではなくゴルフスイングの基礎となる内容が非常に分かりやすく解説されているので、スイングに迷った時などに参考にするには非常に良い内容になっていると思います。
私は自分のバックスイングにイマイチ自信がなかったのですが、この本を読んで正しい動きを理解する事で、迷うことなく練習出来るようになりました。
最後に
皆さんも「本当にこの動きが合っているのか?」と疑問に思いながら練習した事があるのではないかと思います。
この本にはゴルフスイングの基本が詰まっています。
確信を持って練習する場合と、疑問を感じながらする練習とでは身に付く速さも上達速度も大きく変わってしまいます。
もしスイングを改善したい、スイングに悩んでいるという方は、ぜひ一度読んでみる事をおススメします。