ゴルフシューズメンテナンス
使ってなかったシューズを久しぶりに履いてみようとよく見ると、スパイク鋲がすり減っていた、何て事ありませんか⁉
皆さんは、ゴルフシューズのメンテナンスはどのくらいの頻度でしていますか?
ゴルフシューズはスイングを支える土台になるので細目にメンテナンスしましょう。
私の後輩はラウンド終了後にスパイク鋲の間に付いた芝や土は必ず取り除き、あまりにひどい時はスパイク鋲を外してクリーニングするそうです。
皆さんはそこまでしなくてもいいような気がしますが、メンテナンスをすれば長持ちしますし、しっかりとスイングを支えてくれることでしょう。
交換すると
実際にスパイク鋲を交換すると当然グリップ力が上がります。その他にも「履きやすくなった」とか「スイングが安定した」などの効果を感じられるでしょう。
スパイク鋲はシューズによって取り付けられる鋲の形が違うので注意しましょう。
同じメーカーでも発売された年などによって違う規格が採用されていたりするので一概に「このメーカーはこの形の鋲」と決まってはいないので、必ず自分のシューズについている鋲を確認してみて下さい。
具体的にどんな種類のスパイク鋲があるのでしょう?
大きく分けて主に5種類のタイプがあります。
【FTS・Tri-ROK】
FTSとTri-ROKは名前は違いますが同じ規格の物です。製造メーカーによって呼び方が違うようですが同じです。
【PINS】
多くのメーカーで使用されています。FTSとこのPINSを使用しているシューズが大半を占めています。
【Q-ROK】
使用しているメーカーが少ないですが、こういう規格の物もあります
【FTS3.0・SLIM-ROK】
この2つは他の規格に対して互換性を持っているスパイク鋲です。
FTS3.0・SLIM-ROKの鋲は、FTS・Tri-ROKの規格のシューズに使用可能ですが、逆にFTS・Tri-ROKの鋲はFTS3.0・SLIM-ROKの規格のシューズには使用できません。
【ミリ・インチ】
昔のシューズに多かったタイプのスパイク鋲です。取り付け部がネジ式になっています。日本製のシューズは大体がミリ鋲で海外製はインチ鋲というの事が多いようです。
現在ではほぼ見かけなくなりました。
交換する鋲の形は、ホームページなどでも確認する事は出来ますが、実際にスパイク鋲を外して形を確認してから購入しましょう。
そうした方が間違えずに購入できると思います。
スパイク鋲を交換しよう
まずは古くなったスパイク鋲を外していきましょう。
この時、レンチを指す穴に小石などが挟まっているとレンチがうまく引っかからないため尖ったもの(今回は安全ピンを使用)で取り出しましょう。
スパイク鋲が外しにくい時は、お湯などで挟まった土を緩ませると取りやすくなります。
外し終わったら、芝のカスや土を綺麗に洗い流しましょう。詰まっているとスパイク鋲が締めにくくなります。
新しいスパイク鋲を取り付けて行きましょう。取り付ける時は2~3回くらい段階があるのでしっかり最後まで回ししっかり取り付けましょう。
交換する時は専用のレンチがあると力が入りやすいので、作業がしやすいです。
まとめ
ゴルフクラブなどはもちろんですが、新しくなった道具を使うのはすごく楽しみです。
たかがスパイク鋲などと思わず定期的に交換をしてゴルフを楽しんで下さい。
シューズがしっかりグリップしてくれればスコアアップも期待できるのではないでしょうか。