ティーペグ
ティーショットをする時に皆さんも必ず使うティーペグですが、いろいろな種類の物があります。
上級者になればティーアップの高さを状況に応じて変えたりしますが、初心者の頃はなかなかティーアップの高さが一定に合わせられなかったりします。
そこで今回は初心者の方にも分かりやすくいろいろなティーを紹介してみたいと
素材と形
ティーを選ぶ基準として「素材」と「機能性」があります。
素材として「ウッド」と「プラスチック」があります。
その他にも「ゴム素材」の物もありますが、「ウッド」と「プラスチック」が一般的です。
機能については「段差付き」「高さ調整」「首振り機能」などがあります。
では具体的に説明していきましょう。
ウッドティー
もっともオーソドックスなタイプのティーです。
ティーの長さもいろいろあるので、 自分に合った物を選びましょう。
プロやベテランなどの使用率が高いティーで、状況によってティーの高さを変えて打つ上級者の方に人気があります。
プラスチックのティーに比べて安価な物が多いのですが、折れやすいという欠点があります。
ティーショットを打つとティーが飛んで行ってなくなることも多く、私はティーを消耗品と考えているので、一本当たりの単価が圧倒的に安いウッドティーは誰にでも使いやすいのではないかと思います。
私が実際に使用しているプロフェッショナルティーは安価なうえにたくさん入っているのでおススメです。
段差付きのティー
段の付いたティーは高さを低くは出来ませんが、ティーアップの高さを毎回同じに出来るので初心者の方にはおススメです。
1パックに3~4本しか入っていないので、無くした時の事を考えて少し多めに用意しておいた方がいいかもしれません。
私も使う事がありますが、耐久性がありボールを乗せやすいので使いやすいなと感じます。
段差付きのティーは高さを変えられないのが、少しネックなのですがそこを解消したものもあります。
ダイヤゴルフ エアロスパークティー
上の部分が外れるようになっていて、ショット時の抵抗を抑えて効率よくボールのパワーが伝わるようになっています。
これは首振り機能などとも呼ばれています。
上が外れる分、ティーが飛んでいく事が少なくなるので、ティーを無くす確率が低いのもこのティーの良いポイントです。
ティーが上下に分離する構造になっていてマグネットで固定するようになっています。ショット時に上下が分離して抵抗を低減する事が出来ます。
上の部分が少し柔らかい素材になっているので耐久性もあります。
このティーも上部が外れる構造のためティーが飛んでいきづらく、長く使用する事が出来ます。
ダイヤゴルフ トマフォークティー
一応、首振り機能が付いていますが少し曲がる程度です。
このティーの最大の特徴は、段差の高さを調整出来るところにあります。
本体がスクリュー状になっていて下のパーツの高さを変えられる構造になっています。
なかなかのアイデア商品ですね。
自分にあった高さに調整して使えるのはとても便利です。サイズも豊富なのでセットで購入するといいかもしれません。
その他にもいろいろなタイプの物、面白いアイディアの物などあるので、ゴルフショップに行って選んでみるのもゴルフの楽しみの一つだと思います。
ティーによっては「スピン量」「インパクト時の抵抗」など多少の違いがあるようですが、これは高いレベルでの話なので初めのうちは「デザイン」重視で選んでいいと思います。
自分の気に入った物を使うのが一番楽しいですから、楽しみながら選んでみてください。