アプローチショットって重要ですよね!
1ラウンドでどのくらいアプローチショットを打つか?というと、私がスコアを管理しているアプリによると、その会員の平均パーオン率が16.5%ほどです。
という事は1ラウンド平均でパーオンするホールが3~4ホールという計算になるので残り14ホールでアプローチをする可能性があります。
この事からも、アプローチの精度がスコアをまとめる上で重要だ、と理解できると思います。
今回はその”アプローチ”についてちょっとお話してみたいと思います。
この話は初心者や100切りを目指しているぐらいのレベルの人に良く見られる特徴で、ほんとにちょっとした事なのですが、アプローチが苦手な人には少しは役に立つ事だと思います。
中級者以上の人には関係のない話かもしれませんがお付き合いください。では行ってみましょう!
バックスイングやフォロースルーが大きすぎる
アプローチの打ち方としてオーソドックスな方法のひとつに、”スイングの振り幅で距離を合わせる”というのがあります。
簡単に言うとパターの打ち方といっしょで、バックスイングとフォロースルーを同じにするという打ち方だと思ってくださって結構です。
これは雑誌やYouTubeなどでも紹介されている最も簡単でスタンダード方法です。
しかし、多くの初心者のスイングを見ているとバックスイングを大きく上げ、インパクトで合わせるよう打つ人が意外に多いのです。
逆のパターンで小さすぎるバックスイングから強くインパクトしようと打ち急いでしまう人もいます。
たぶん本人には自覚がない事なのだと思いますが、多くの方がこのように打ちがちです。
小さなバックスイングで打つ、というのは慣れないうちは結構難しいものです。
私自身も昔はバックスイングが大きく、研修生時代に先輩から「何ヤード打つつもりだ?」と指摘をされた事があります。
私自身まったく自覚がなかったので、ちょっとムッとしてしまった記憶があります。
スイングって自分では分らない事が多いので、少し人に見てもらうと良いかもしれません。
フィニッシュがが大きすぎる
アプローチの短い距離を打つのにフルショットのように右の足の裏が見えるほど大きなフィニッシュを取ってしまう人も意外と多く見かけます。
短い距離ですから体の動きも小さく(無駄な動きをしない)した方が、ミスは少なくなるのは言わずもがなです。
これも本人には自覚がない事だともうのですが、意外に大きく動いてしまう人が多いので、一度注意してみると良いかもしれません。
まとめ
アプローチはショットに近いのか?、パターに近いのか?
アプローチはアプローチショットというくらいですから、「距離の短いショット」という認識が一般的なのかな?と思います。
しかし、私は30ヤードぐらいまでならパターに近い感覚で打っています。
これは簡単な話で普段のショットのようにあまり大きく体を使う方がミスになる可能性が高いと思っているからです。
アプローチは距離を出す必要がないので、シンプルに簡単に打つ方が良いと思います。
ショットに比べて練習しづらい?
ショットの練習は、練習場に行けばいくらでも練習する事が出来ます。
練習場には「30ヤード」「50ヤード」の看板が設置されている事が多いので、短い距離を練習する事も出来るのですが、一般の方は実際のグリーンでアプローチを練習する機会はあまりないかと思います。
ですのでアプローチが重要だと分かっていてもなかなか練習する事が出来ませんが、アプローチグリーンを完備している練習場なども有るので、たまに行ってみると良いかもしれません。