ゴルフの王道から少しそれた話

初心者から100切ぐらいの方には役に立つかもしれないブログ。

ゴルフボールのデコボコ!

ディンプルと言います!

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みなさんこんにちは!

ゴルフボールはどういう基準で選んでますか?
自分は距離が欲しいのでディスタンス系だとかアプローチが打ちやすい方が良いからスピン系、性能で選ぶほかに「好きなメーカーだから」「好きなプロが使っているから」など選ぶ基準はまちまちだと思います。

そのボールのすべてには「ディンプル」が刻まれています。
ディンプルとはボールの表面にあるデコボコしているあれです!
英語で「えくぼ」という意味があるそうです。

各メーカーが技術を投入して作っている物なので、メーカーによって若干の違いがあります。

今回はその「ディンプル」についてチョット調べてみました!!

なぜ必要か?

元々ボールの表面は”つるつる”だったそうなのですが、使っているうちにボールが傷つくと飛距離が伸びたのです。
その後、わざと傷をつけたボールが発売されるようになったのがディンプルの始まりなのだそうです。

たまに練習場のボールの中につるつるのボールがある事ないですか?
そのボールを打つと変な変化をして全然飛ばなかったりします。

ディンプルがある事で空力特性が変化し空気の流れが生まれ、ボールを上に飛ばそうとする揚力が生まれます。

ディンプルの形状や深さなどが弾道や飛距離に大きな影響を及ぼします。

メーカーによって”まちまち”です。

このディンプルですが、メーカーによってはもちろんですが、同じメーカーのボールによっても違いがあります。

具体的には「穴の数」や「形状」が違うのです。

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「タイトリスト PRO V1」や「ダンロップ スリクソンZ-STAR」はオーソドックスな形状のディンプルですが「PRO V1」は388個、「スリクソン」は338個で数に違いがあります。

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ブリヂストン TOUR B X/XS」のディンプルは「デュアルディンプル」という形状でディンプルの中にもう一つディンプルがあるというブリヂストン特有の形状をしています。

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最後は「キャロウェイ CHROME SOFT」です。
このボールのディンプルは「ヘックス・エアロネットワークパターン」という6角形の形をしています。

まとめ

普段はあまり気にしていないのですが、調べてみるとメーカーによって色々な形状があるというのは面白い話です。

メーカーもボールの素材や構造だけではなくディンプルの性能についても研究していると思うと頭が下がります。

木にぶつけたり、カート道に当たって傷がついたボールは、やはり少なからず飛距離やコントロール性能に影響が出てしまうので交換した方が良さそうですね。

今回、紹介したメーカーの中でもモデルによってディンプルの形状が違っていたり、他のメーカーになれば全く違う考え方で違う形状のディンプルだったりするので打つ前に少しボールを観察してみるのも面白いのではないかと思います。