西村優菜プロと田中瑞稀プロがCMを務める２代目「E.R.C SOFT」ボール。
ラウンドで使用してみたのでレビューしたいと思います。
CMでは「もっと初速バーン！もっともっと飛距離ドーン！！」と二人のプロが紹介しているので、第一印象は「飛距離重視のディスタンス系」なのだと思っていました。
しかし、キャロウェイのホームページを見ると「飛距離性能が前作を超えただけでなく、新たに開発された新ハイブリッドカバーの採用によりスピン性能もアップ」されているようなのです。
それでは飛距離性能とスピン性能がどれくらいなものなのか、ラウンドしていきたいと思います。
ラウンド開始
まずはドライバーショットから
打ってみると意外と言っては失礼ですが、思っていたより打感が柔らかく非常に良い感触です。
飛距離に関しては、特別飛ぶ！という感じはあまり受けませんでしたが、柔らかい打感にしては直進性は高いのかな？という印象です。
アイアンショット
アイアンでの打感も非常に良く、いつも使っているスピン系のボールと打ち比べればスピン性能に差があるのかもしれませんが、使っていて全く違和感を感じずに使用出来ました。とても好感触です！！
アプローチ・パター
アプローチのスピン量はさすがに「スピン系」のボールほど感じませんでしたが、まったく掛からないというわけでもないので距離感を合わせやすかったです。
アプローチ・パター共に感触が良く、ショートゲームで非常に使いやすく感じました。
まとめ
使用してみた感じは「スピン系」と「ディスタンス系」の間、いわゆる「第３のボール」のカテゴリーに入るボールだと思います。
このボールは「ブリヂストン JGR」「タイトリスト AVX」などに非常に良く似ていますが、他の二つのボールと比べると一番「スピン系寄り」のボールという感じがします。
私は「何のボールがいいか？」と相談されれば必ず「ブリヂストン JGR」をおススメするのですが、スピンを重視する人や上級者で最近飛距離が落ちて来たベテランの人ならば「E.R.C」の方が合っているかもしれません！
上級者の方が使っても満足のいくボールだと思います。気になる方は一度使ってみてはいかがでしょうか！！
