「一度だけ１００を切った事がある」という同級生がいます。
彼はゴルフを始めた当初からレッスンに通っているので、スイングはかなりまとまっていて、１００を切るのもかなり早かったのです。
しかし、一度１００を切れたからと言って、続けて１００を切れるほどゴルフは甘くありません！
それから惜しいラウンドは何回かあったのですが、一年近く１００を切れてはいません。
彼がゴルフを始めたのはつい最近で、まだ２年ほどしか経っていないくらいなのですが、相当ゴルフにハマったらしく、すでにゴルフクラブを何セットも買い替えているのです。
使い込んだ方が良いのだろうか？
彼の習っているレッスンプロは、クラブセッティングなどもアドバイスしてくれるそうです。
「このシャフトは少し重すぎるかも？」とか「もう少し先調子のシャフトが合っているよ」などアドバイスしてくれるそうなのですが、彼はあまりにも素直にアドバイスを受け入れてしまっているのか？すぐにクラブを買い替えるのです。
他の友人からは「お前、クラブを変えすぎるからスコアがまとまらないじゃないの？」とよく言われていますが、実際のところはどうなのでしょう？
記事によると・・・。
この事についてブログにしようと思っていたところ、丁度よいネットの記事を見つけました。
その記事を要約すると「距離感の必要なクラブ、例えばアプローチに使うウェッジやパターなどは長く使いこんだ方が良いが、ドライバーなどは常に同じ力でスイングするので自分に合う物があれば短いスパンで変えても良い」というのです。なぜかアイアンについては書かれていなかったのですが、言われてみればそんな気がしないでもないですよね。
私的には・・・。
私としてはクラブはあまり変えない方が手になじんでくるので、スコアが出やすいんじゃない？と思いますが、それと同時に１００を切るぐらいの実力なら、多少クラブを変えたからって、そんなに変わんないじゃないの？とも思います。
ただ私自身の経験ですが、普段アプローチに５８°のウェッジを使っているのですが、練習で５６°のウェッジでアプローチをすると、確かに違和感があるのでウェッジを変えてもロフトはずっと変えない方が良いのかな？と思います。
ある程度の腕前の方であれば、「最近少し飛ばなくなってきたので距離の出るアイアンに変えようか？」とか「少しぶれるのでミスヒットに強い中空のアイアンにしてみようか？」など今の自分に必要な性能のクラブを自分自身で選択する事も出来ると思うので、そういう場合はクラブを変えるとスコアが良くなる可能性は高いのかな？と思います。
結論は？
スコアを出したいのであればレベルに合ったクラブを使い込んで、スコアが良くなってきたらクラブもステップアップしていくのがやっぱり王道だと思います。
もしクラブを変えたいと思うのなら、「自分の実力に合ったクラブに変える」というのがポイントになると思います。
まだ１００を切れない人が、プロ仕様のマッスルバックアイアンに変えるというのは、”さすがにそれはどうなの？”と思いますが、ある程度実力に合ったクラブなら、メーカーがどこであろうが、シャフトが何であろうがたぶんスコアはそんなに変らないと思うのです。
確かに、クラブを変えると打感や弾道の高さ、距離感が変わってしまうかもしれませんが、少し練習場で打ち込めば、すぐに慣れますし、それに好きなクラブを使った方が楽しいでしょうしね！
一般のゴルファーにとってはスコアがすべてではありません。
例え難しくても「タイトリストのアイアンが使いたい」とか「渋野プロと同じアイアンが良い」などの理由でクラブを選ぶのも全然ありです。
それでゴルフが辛くなったりイヤにならなければOKだと思うので、自分が好きな物を選ぶというのゴルフ楽しみ方だと思います！
