アイアンセットを買うとすると、だいたい６番アイアンからPWまで５本セット、というのが多いのかな？と思います。
昔のアイアンは３番アイアンからサンドウェッジまでのセットで販売されていたのでウェッジを購入する必要はなかったのですが、現在はウェッジを自分で選ばなくてはなりません。
これはゴルフをしない人にとっては”面倒”と映るかもしれませんが、このウェッジを選ぶというのが結構楽しかったりします！
選ぶ基準としては、PWの度数が何度かによって決めるというのが一般的なのかな？と思います。
例えば私の場合だとPWが４６°なのでウェッジは”５０°、５４°、５８°”と４度刻みのセッティングにしています。
ただここで、ちょっと注意したほうが良い事があります。
私の失敗を基に説明したいと思います！
クラブセッティングを変えてみた
私は元々はウェッジは５４°と５８°の２本のセッティングでした。
ですが、自分のラウンドを分析すると１００ヤード以内のショットの比率が多いので、クリーク（５番ウッド）を抜いてPWと５４°の隙間を埋めるための５０°のウェッジを入れる事にしたのです。
同じメーカーなら大丈夫？
私が使っているウェッジは当時、中古でもなかなかのお値段がついていて、お小遣い制の私にとってちょっと厳しかったので、同じメーカーのちょっとお安めのクラブを購入する事にしました。
しかし、通販で購入し、ドキドキしながらクラブを持った瞬間「バランスが違う気がするんですけど？」と感じちゃったのです。
嫌な予感を胸に練習場で打ってみると、びっくりするぐらいよく飛んだのです⁉（やっちゃった～！）
感覚としてはPWよりちょっと飛ばないぐらいの感じで使えない事はないと思うのですがイメージよりは飛ぶクラブだったのです。
考えてみれば当たり前の事かもしれませんが、同じメーカーでさえこういう感じなので、度数が合っていたとしても違うメーカーのウェッジで組み合わせると距離を打ち分ける事が難しくなるのでは？と思います。気を付けましょう！
・・・こんなことしているのは私だけかもしれませんが一応！
ウェッジはアプローチ重視で選ぼう
現在はいろいろなメーカーからウェッジが発売されています。
自分の使っているアイアンと同じメーカーの物を選ぶのが手堅く一番良いのかな？と思いますが、「ボーケイ」だったり「クリーブランド」だったり基本的には自分の好きなメーカーの物を選べばよいと思います。
ただ私からひとつアドバイスするとすればアプローチのしやすいウェッジを選ぶという事です。
よく選ぶ基準として「スピンが掛かる」「フェースを開いてボールが上げられる」というのを重視する方が多いと思いますが、私は「バンス角が大きい」物を選んだほうが良いと思うのです。
バンス角が大きいものは「ダフリにくい」「バンカーが簡単になる」というメリットがあります。うまくバンスを使えるようになるとアプローチが怖くなくなるのでスコアメイクに役立つのではないかと思います。
