色の違いで性能に差があるの?
私はゴルフ場に勤めているので、コースでよくロストボールを拾うのですがひと昔では考えられないほどいろいろなカラーのボールがあります。
私が研修生をしていたころはほぼ白一色で、黄色いボールもありましたがそれは「雪の日に使うボール」くらいの認識しかありませんでした。
それが今や”プロモデルのボール”にも黄色やオレンジのカラーボールがあり、実際にプロが試合で使用したりしています。
さてここからが本題です。
このカラーボールですが白いボールと比較して何か違いがあるのか?疑問に思った事がある人もいらっしゃると思います。
私も気になっていたので今回ちょっと調べてみました!!
「カラーボールのほうが飛ぶ?」
実はわたくし、実際に使ってみて以前から「カラーボールのほうが飛ぶ」「若干硬い」と感じていたのです。
その他にカラーボールは打感が少し重く、少し曲がり幅が少ない、スピン量が少ないというのも感じていました。
さて実際はどうなのでしょう?
調べてみるとメーカーとしては「カバーの素材、ボールの重さやディンプルの数、ボールの構造も同じなので飛距離は変わらないはず」という事みたいです。
実際に使用しているプロの意見では「黄色いボールは飛ぶ」というプロもいれば「飛ぶように感じるのは気のせいでは?」「打感に違いがあるのは確かだが飛距離は変わらない」という意見もあり、”カラーボールが飛ぶ”というのは正確(科学的)にはよくわかりませんでした。
心理的に集中できる?
その他には、「黄色は集中しやすくその為にミート率上がり結果として飛距離が伸びる」など色についての心理的効果があるのでは?という意見もありました。
思い込みによって左右されることって結構あるので、個人的にはこの「心理的要素」が一番大きいのかな?と思いますが、自分が実際に打ってみるとやっぱりカラーボールのほうが飛んでいるんですよね。う~ん?よくわかりませんね!
まとめ
メーカとしたらカラーの違いでボールの性能が変わるというのはちょっとまずいんでしょうね。
でもやっぱり自分としてはカラーボールのほうが飛ぶ気がするんですよ。
そして曲がりづらいとも感じているので最近はカラーボールを使用する機会が増えています。
アプローチでの打感、ボールのスピン量などについてはあまり違いは感じませんが、パターのフィーリングは多少”カチっ”っとした印象はあります。(気のせいかしら?)
私の経験則では「カラーボールのほうが飛ぶ」と思いますが、実際のところはどうなのでしょうね?
科学的に測定した結果とかあればわかるんでしょうけど今回はちょっと見つかりませんでした。
引きつづき調べてみて、何かわかったらまたブログで紹介してみたいと思います。