年齢は言い訳にならない⁉
全米プロゴルフ選手権 フィル・ミケルソン
50歳になるミケルソンのメジャー最年長優勝で幕を閉じた今年の全米プロ。
自分が研修生をしていた頃から一線で活躍していたプロで、なんだかうれしい気持ちになりました。
ツアーの中心は20代から30代の選手たちで、その中で50歳のミケルソンが戦っていくにはどれだけ自分に厳しく体のメンテナンスをしなくてはいけなかった想像もつきません。
世界最高峰の舞台で結果を出したミケルソンに対して尊敬の念を抱かずにはいられません。
これほど幅広い年代の選手たちが一堂に会して戦えるゴルフというスポーツの奥深さを再確認する事が出来ました。
ゴルフは生涯スポーツ
ゴルフの素晴らしい所のひとつに、生涯続けることが出来るスポーツだという事があります。
ご年配の夫婦お二人でプレーをされる方もかなり多くいらっしますし、最近では２～３組でコンペに来られる年配の方も増えています。
皆さんすごく楽しそうにプレーされています。
幅広い年代のプレーヤーが一緒に楽しむことのできるスポーツはそんなに多くはありません。
親子でプレーされる方は多くいらっしゃいますし、その他にも実際に私の勤めるゴルフ場では、メンバーさんがお孫さんを連れて一緒にゴルフを楽しんでいたり、若い夫婦とその親御さん、コンペなどでは20代の方と60代の方が一緒にプレーをする姿も良く見かけます。
年代が違えば普段は話題も合わない事もあるとは思いますが、ゴルフという共通の趣味があれば年代を越えていろいろな話が出来たり一緒にプレー楽しむ事も出来ます。
ゴルフというスポーツを生涯の趣味として楽しんで欲しいと思います。
ゴルフ場側のサポートも
年配の方や女性、それにジュニアの人達にもゴルフを楽しんでもらえるようにゴルフ場も考えて行かなければなりません。
最近ではレディースティーのさらに前側に、ピンクティー（ゴルフ場によって色は違う事も）を設けて、自分のゴルフのレベルや体力に合わせてティーイングエリアの選択肢を広げたり、障害のある方などにはカートのコース内への乗り入れを可能にしたりとプレーヤーに優しいゴルフ場も増えてきました。
ゴルフに携わる者として、すべての人が楽しめるように、これからもいろいろ考えながらブログを更新したいと思います。
