世の中にはいろいろなスポーツがありますが、ゴルフの良い所は他のスポーツに比べて”長い期間”、子供からお年寄りまで楽しむ事が出来る所です。
私の勤めるゴルフ場にも多くの年配の方やジュニアの子供たちが来場して楽しんでラウンドして頂いています。
それに若い人と年配の方が同じ組でラウンドする事が出来るという所もゴルフの良い所のひとつです。
名言 「ゴルフはすぐうまくならないが、いつはじめてもおそすぎることはない。」
フィリップ・モンクリーフ
この言葉は”R&Aゴルフ倶楽部”のキャプテン、フィリップ・モンクリーフの言葉としてしばしば取り上げられる名言・格言です。
正直な所、この方について調べて見ましたがこれが正しいのか定かではありません。
どうやらイギリス人らしいのですがその他は良く分かりませんでした。
ゴルフを始めるのに二の足を踏んでいる方へ
かなり前の話ですが「みんながゴルフをしているので自分も始めてみたいのですが・・・なかなかねぇ」
と、二の足を踏んでいられる方がいらっしました。
何でだろうと話を聞いてみると「みんなに迷惑を掛けるのではないか?」「自分だけ下手くそなので恥ずかしい」など思っていられたようです。
私は研修生だったので”自分が迷惑を掛ける”など微塵も思った事はないのですが、この気持ちはちょっとわかる気がします。
ゴルフをやった事がない人にとってゴルフは「マナーがあるから大変」「下手だと迷惑をかけてしまう」などちょっと敷居が高いスポーツ、という印象のせいだと思います。
実際にはどうか?というとブレザーを着て来場される方は非常に稀だし、私のキャディ経験では一般の方のアベレージは120ぐらいです。
始めてみれば「大した事ではなかった!」と思う事でしょう。
ゴルフに長く関わってきた私からするとただひとつだけ”早くラウンドする事だけ気を付ければそんなに他は気にする事はない!”と感じます。
”早くラウンドする”というのは同伴の方が気を付けてあげれば済むような事なので思い切って初めてみて欲しいです。
始めてみれば「もっと早くからやれば良かった!!」と思う事でしょう(笑)
スコアだけがゴルフではない!
私の知り合いに”50歳”を超えてからゴルフを始めた方がいます。
非常に熱心で「遅れてきた人は一生懸命やらないと追いつけないからね!」と言いながら練習をしています。
ゴルフに非常にハマったようでクラブについても「あれがいい、これがいい」とドライバーを何本も買い変えています。
腕前はというと一度だけ100を切った事があるという程度なのでクラブうんぬんを言うのは少し早いとかな?とも思いますが、クラブに凝ったりウエアを楽しむのもゴルフの一部ですから自分なりにゴルフを楽しみ方があるのでスコアに固執する事もないのです!
最後に
ゴルフの楽しみ方は十人十色です。
競う事が好きな方は競技に出るのも良いですし、健康の為にのんびりゴルフがしたい!というのもありだと思います。
ゴルフ場には年配のご夫婦がたくさんいらっしゃいます。
子育てが終わり定年を迎え第二の人生?と言っていいのか分かりませんが、楽しく過ごしているその姿を見ていると、私も将来そういう風にゴルフを楽しみたいと思います。
今はコース内にカートが入れるゴルフ場も多くあるので体力に自信のない方でもラウンドする事が出来ます。
本当にゴルフを始めるのに遅いという事はありません!
ゴルフを始めた人の多くは「もっと早く始めればよかった!」という人が多くいます。
興味があれば、まず始めにちょっと練習場にでも行ってみてはいかがですか?