もしかするとFWキープ率が上げられるかも?
皆さんはティーショット打つ場合、何に気を付けていますか?
「ここは左がOBだから引っかけに注意しよう?」とか「ここは右サイドに大きな木があるので、それを避けてFW左サイドに打とう」、その他には「いつも通りしっかりアドレスを取ろう」など考えているのではないでしょうか?
私もティーショットをする際には、大体同じような事を考えています。
こういう考え自体は特に悪いわけではないのですが、この前友人たちとラウンドした時に、ちょっと気になった事があったのです。
ティーショットを考えすぎな気がするのですが・・・。
今回ラウンドしたコースは距離が短かくFWが広い、ただ少しグリーンが小さいというコースで、どちらかと言えばスコアが出やすいコースです。
友人たちはティーショット打つ際に、私を含めて大体みなさんと同じように「ここは左がOBだから右狙いで」とか「右のバンカーを避けて左サイドに」と考えているようです。
そして打った後に「引っかけないように気を付けてスイングしたのに引っかけちゃった」とか「左を気にしすぎていて体が早く開いてスライスしてしまった」などミスについて解説?してくれるのですが、私はその考えが逆にミスにつながっているのでは?と思ったのです。
スイングする事だけに集中する!
私はというと、アドレスに入る前までは「ここは左OBだな」とか皆さんと同じ事を考えています。
そして目標に対してアドレスを取った後は「いつものリズムでスイングする事」だけに集中していて、ボールがどこに飛んでいくかは「ボールに聞いてくれ😊」という感じなのです。
「OBを打ちたくない」など、ミスをしたくないと考えれば考える程、ゴルフが難しくなるなるような気もします。
ボビー・ジョーンズも「構えたら心配するには遅すぎる」と言っていますから、アドレスを取ったら覚悟を決めて打つ事に集中した方が、意外とミスにならないように思います。
FWキープ率が高い理由かもしれない?
私はあるアプリでスコア管理をしています。
そのアプリで確認すると私のFWキープ率は平均「66.2%」です。
このアプリでは登録している人達全員の平均値が「16%」、ハンデキャップ10未満の人達のFWキープ率の平均は「33%」です。
私の感覚ではスイングをする事だけに集中した方がメンタル的に楽な感じがします。
この事もFWキープ率の高さの要因になっているのだと思います。
「考えすぎない」という事は、もしかするとメンタルにプレッシャーを掛けない一番の方法なのかもしれませんね。
以前にメンタルについて、似たような内容のブログを書いたことがあるので、よろしかったら参考までにどうぞ!
まとめ
ゴルフはある意味”ミスをするのが当たり前”のスポーツですから、ミスする事を頭の中から完全になくすのは難しい事だと思います。
私も研修生時代は「ミスをしたくない」と思いながらラウンドしていましたが、研修生をやめてからは「別にスコアが悪くてもしょうがない」と開き直ってラウンドしています。
出来ればよいスコアでラウンドしたいと思うのは当たり前の事です。
しかし一度、「OBなどのミスはあくまでも結果」と割り切ってラウンドしてみると、意外と良い結果を生むかもしれませんね。