先日、友人達とゴルフに行った際にティーショットで大きなミスをしてしまいました。
原因は技術的な事ではなく踏ん張れずに”足がすべってしまった”のです。
私の経験から言うと、冬の枯れた芝では滑る事があるので注意が必要なのですが、この時期のしっかり生えそろっている芝では滑る事がない!と思い込んでいたせいでもあります。
そこで、シューズの鋲を交換してみようと思います!
交換時期、タイミングは?
そもそもの原因は、シューズの鋲がすり減っていたにも関わらず「冬になってからでいいか?」と交換しなかったことが原因なのです。
ではシューズの鋲は、どれくらいの頻度で交換するのが良いのでしょうか?
「すり減ってきたら交換する」というのでも良いと思っていましたが、ネットで調べて見ると「一年で交換する」「10ラウンドを目安にする」というのが多いようです。
その話は良く言われているので知ってはいたのですが「一年ではちょっともったいないのでは?」と思っていました。
しかし、今回のラウンドで鋲のメンテナンスの重要性を痛感しましたので、これからは基準を決めて交換していこうと思います。
個人的には”何回ラウンドしたら交換する”という自分なりの基準を定めて交換のタイミングを図るという方法が、最も効率が良いのでは?と思います。
交換時の注意点
交換するのにはいくつかの注意点があります。
私の経験を基に、少しお話したいと思います。
鋲を外すポイント
鋲の交換で最も大変なのが”古い鋲を外す”という事です。
外す時に鋲を回して外すのですがこれが結構硬く、穴にレンチをしっかり引っ掛けないとなかなか外れないのです。
この穴に小石などが挟まっている事が多いので注意が必要です!
外れにくい時は水にぬらして間に挟まった土などを柔らかくすると外れやすくなるそうです。
それでも外れない場合、私はペンチで無理やり回して外しました。
しかしあまりおススメしません!
どうしても外せない場合はショップなどにお願いするのも良いでしょう。
外した後は、鋲の間に挟まった芝のかすなどもしっかり落としておきましょう。
鋲を取り付ける
外してしまえば後は鋲を取り付けるだけです。
ポイントは、鋲のネジがしっかりかみ合うようにしてから少し押し付けるようにして回すという事です。
変に回すとネジの部分が曲がってしまって取り付けられなくなることもあるので注意しましょう。
シューズや鋲のタイプによっても違うようですが、回し込んでいくと2~3回ほど段階(止まる所)があるので、一番最後までしっかり締め込むことが必要です。
始めて交換すると、まだ完全に締め込めていなくても初めの一段階目で”カチッ”という感触がするので、ちゃんと出来たと勘違いする事もあるので気を付けましょう。
しっかり締め込まないとラウンド途中で外れてしまう事があるので注意が必要です。
実際にティーイングエリアやグリーンに外れた鋲が落ちている事があります。
交換してみた結果?
交換してラウンドしてみると「しっかりグリップしてスイングしやすい!」と感じました。
交換した事によって精神的に安心感が得られたというのも大きいかもしれません。
これから冬になり、枯芝では滑りやすくなるのでシューズのメンテナンスをしてみるのも良いのではないかと思います。
追伸
鋲の種類にはいくつかあるので、自分のシューズに合ったものを選びましょう。
シューズに付いている鋲をひとつ外して、確認してみると良いと思います。