ゴルフの王道から少しそれた話

初心者から100切ぐらいの方には役に立つかもしれないブログ。

スイングのイメージと現実とのギャップ!!

私の持ち球は「フェードボールで」です!

フェードボールとは、少し左に打ち出し、緩やかに右に曲がって戻ってくるボールです。

「スライス」との違いは、曲がる方向が同じでも「スライス」は初めから打ち出しが右に出て、さらにそこから右に曲がってしまうのです。

ただ明確に区別されているわけではないようで、私は”コントロールされていればフェード”、そうでなければ”スライス”と区別しています。

フェードのスイング軌道は・・・。

f:id:penguin-sensei:20220402145422j:plain

一般的に「フェードボール」は、「アウトサイドイン」のスイング軌道で打ちます。
ボールを故意に右に曲げるのがフェードですからこの軌道は理にかなっているのですが、私は「ストレートイン」の軌道で打つ!というのが理想です!

「ストレートイン」の軌道はというのは、”ボールに対して真っすぐクラブが入りインサイドに振り切る”という軌道です。

その方が「アウトサイドイン」の軌道より曲がり幅が小さくコントロールしやすいのです。

インサイドに振り抜く!

「アウトサイドイン」でも「ストレートイン」の軌道でも最後にはインサイドに振る”というのは共通しています。

私はその事を練習場でも意識していて「最後はしっかりインサイドに振り抜く事が重要だ!」と思って練習していました。

しかし調子の良い時はしっかり振り切れるのですが、”切り返しのタイミング”なのか”思ったよりアウトサイドから入っている”からなのか分かりませんが、フェースが被りいわゆる「チーピン」や「引っ掛け」が出てしまう事が良くあるのです。

コースに出ても狙った所より左に行ってしまう事も多く、なかなか練習しても直らなかったのです。

ヒントは漫画から!

f:id:penguin-sensei:20220402145334j:plain


インサイドに振り切る”という事がなかなか実践出来なかったのですが「あるマンガ」を読んだ時に「もしかしたら?」と思う内容があったのです。

そのマンガとは「オーイ!とんぼの37巻」に書かれていたのです。
このマンガは私のブログでも何度か紹介していますが、ストーリーの中に非常に役に立つ技術的な事も含まれているのでおススメです!

さて、話を戻しますがどういう事かというと

”自分が「起こそうとすることと」と実際に「起こること」にギャップがあるんだ”

という一節があり”自分で意識してしている事が逆効果になる事もある”というような内容でした。

「もしかすると、インサイドへの意識が逆効果になっているのでは?」と思い「逆にアウトサイドに振り切ってみたら?」どうなるのだろう?と早速練習場で試してみたのです。

すると、非常に振りやすく、しかも意識しなくてもインサイドに振り切れているのです!
たぶんですが、インサイドアウト」の軌道でスイングすると”しっかり腕が伸び切る”ので、そこからはインサイドに”勝手に振れてしまう”のではないかと思います。

自分の意識では「インサイドアウト」に振っているつもりなのですが、携帯でスイングを撮影してみると、「インサイドイン」というよう感じの軌道で、しっかり「インサイド」に振り切れているのです。

考えてみれば、スイングは体を中心とした”円運動”なので”インサイドから入ってインサイドに抜ける”というのは当然の動きなのかもしれません!

 

練習あるのみです!

長年悩んでいた事に光明が差してきた事は喜ばしい事ですが、「そんな単純な事で治るの?」と思うと同時に「今まで何をしていたんだ!」と悲しくなったりもします⤵

スイングにはまだまだ違和感があります。

練習場では何とか打てるようになってきましたが、実際のコースで使用できるほどの精度はまだありません。

ここが難しい所なのですが、コースに行くと不安から”元のスイング”に戻しがちになってしまいますが、普段の練習を信じてラウンドしようと思います。

みなさんもいろいろなポイントを意識して練習されていると思いますが、その事を一度疑ってみて”反対の動き”をしてみると思わぬ発見があるかもしれません!

練習場ではいくらミスしても何も問題ないので、いろいろ試してみる事をおススメします!