ゴルフはコースとの対話が必要だ!という格言があります。(たぶんあったような気がするんですが?)
それはゴルフはただボールを打つスポーツではなく、コースを理解して攻略する事が重要だという意味なのですが、このコースマネジメントはなかなか一朝一夕にはいきません。
コースの攻略方法は毎回違います。「先週と今週でバンカーの配置が変った」というような事はありませんが、天候や風向きなど自然環境の違いで難易度が変り、攻略方法を変えなくてはいけません。
そして、ピンポジションの場所によってもコースの難易度は大きく変わるのです。
平日のピンポジションは難しい?
「ピンポジションによってコースの難易度が上がる」というのはゴルフをされる皆さんも異論はないと思います。
では「平日のピンポジションは難しい」というのはどういう事でしょう?
これは感の良い方ならお気付きかもしれませんが、ちょっとした理由があるのです。
それは”土日はラウンドの流れが良くなるように比較的簡単なピンポジションになっているため、平日は簡単な場所にカップを切れず難しいピンポジションになってしまうのです”
グリーンでパッティングをしている時に”前に切ってあったカップの跡”を見た事がある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
カップは使っているうちにカップの縁がだんだんと荒れてしまいます。
そのためカップはそのゴルフ場によって多少違いがありますが、週に1~2回ほど切り直します。
そのカップ切りですが、パットに影響が出ないように前に切ったカップ跡を避けていろいろな場所に切るようにしているのですが、毎回簡単なピンポジションというわけにもいかず、やむなくお客様の少ない平日は難しい場所にカップを切らざるを得ないのです。
それがスコアの悪い時の言い訳にはなりませんが、間違いなくこの傾向はあるのでゴルフに行った際には土日と平日のピンポジションを改めて確認してみると面白いと思いますよ。
まとめ
たまにありませんか?
非常に大きなワングリーンなのに、グリーンのすごい端っこにカップが切ってある事って?
私は主に平日にゴルフに行くのですが、「そんな所に切る必要ある?」と思うような所にカップが切ってある事がしばしばあります。
私のパット数が多いのは、もしかすると平日に行くので難しいピンポジションのせいなのでは?と思ったりします!!(ただ単にヘタなせいかもしれないけど・・・。)
難しいピンポジションに対してのマネジメントはセカンドショットの打ちどころだけではなく、ティーショットをどこに打つか?というのも必要な場合があります。
アマチュアの私達には少し難しい事かもしれませんが、考えて打つという事をティーショットから習慣づけるようにすれば、自分のゴルフがひとつステップアップする事が出来るのではないでしょうか?