日本プロゴルフ選手権
先日、日本プロゴルフ選手権が栃木県の日光カンツリー倶楽部で開催されました。
名匠 井上誠一氏設計の歴史ある名門コースです。
井上誠一氏の数々の名門コースを設計した、コース設計の第一人者と言われています。
その設計したコースは多くのトーナメントにも使用され、その中には「東京よみうりカントリークラブ」「大洗ゴルフ倶楽部」「竜ケ崎カントリー俱楽部」そしてオリンピックの会場となる「霞ヶ関カンツリー倶楽部」などがあります。
実は私、会場となった日光カンツリー倶楽部をラウンドさせて頂いた事があるのです。
テレビ中継で見ると、難しそうなコースに見えますが、私はコースはもう少し広かったような記憶があるのです。せっかくの名門コースなのに残念な事にうろ覚えです⤵
覚えているのはキャディさんが優しかったのとレストランが落ち着いた雰囲気でとても居心地が良かった事です。チョッともったいないですよね。
解説の丸山プロ
日本プロゴルフ選手権のテレビ中継を見ていると、丸山茂樹プロが解説をしていました。
個人的な話ですがゴルフ中継の解説で好きなのは青木功プロと丸山茂樹プロが好きです。この両名は細かいプロ達の心情なども解説してくれるので非常に興味深く拝見させて頂いています。
どこのホールとか、どういう場面だったかは覚えていないのですが、解説の丸山プロが
「日本ではティーショットでドライバーを使う事が多い」
「アメリカのコースのように広いコースなら、ドライバーで飛ばして行っていいと思うが、日本のコースのように狭いコースの場合はティーショットはドライバー以外でもいいと思う」
と言う感じの事、正確になんて言ったのかは覚えてはいませんが、そのようなニュアンスの事を解説で言われてました。すみません、ここもうろ覚えです。
この解説を聞いて、その通りだなぁと思いました。
マネジメントには必要?
私のホームコースには、距離は短いのですが左右にOB、フェアウェイ左にバンカーがあるホールがあり少し苦手にしているのですが、セカンドショットを出来るだけ短いクラブで打ちたいので、毎回ドライバーでティーショットを打っていました。
このホールでスコアを落とす事も良くあるのですが、ティーショットさえうまく打てればショートアイアンで打てるのでバーディを取れる確率の高いホールなのです。
コースマネジメントを考えれば確実にフェアウェイキープをした方が良いと思うのですが残りの距離を残したくないという気持ちが勝ってしまい無理をしてしまいます。短いホールほど罠がある事が多いので気を付けなければいけないとはわかっているのですが。
皆さんもドライバー以外でのティーショットはあまり経験がないのではないかと思います。やっぱりセカンドの距離を残したくないですし、スプーンなどでのティーショットにも慣れないですよね。
スコアをまとめるには、もっとコースマネジメントをしっかり考える必要があるのかもしれません。練習場で練習して技術を上げるだけでなく、もっとゴルフを考えてプレーする事が出来れば効率よくスコアアップ出来ると思います。
これは100を切れていない人にも当てはまる事だと思います。
以前記事にして紹介した本「次のラウンドで確実に100を切る裏技」という本の内容にも通ずる所があります。「徹底的に罠は避ける」これはコースマネジメントの基本なのではと思います。
penguin-golf.com
私も次のラウンドではもう少し考えながらラウンドしてみます。
考える事はゴルフをより面白くしてくれます。皆さんも次のラウンドは頭でゴルフをしてみてはいかがでしょうか?