ビジター?
ゴルフに行くときに皆さん予約をして行かれると思いますが、「ビジター料金」という言葉に違和感を持ったことありませんか。
ビジターという言葉には訪問者・外来者というような意味があるようです。
日本のゴルフ場の大半が会員制(メンバーシップ)となっています。
メンバーシップとは会員権を発行してクラブを設立しコースを作り、運営しているゴルフ場です。
そのため本来はメンバーが最優先で、ビジターの方はメンバーの紹介、メンバーの同伴が必要でした。
しかしゴルフ人口の減少などでビジターの方も広く受け入れるようになりました。
「名門コース」と言われるゴルフ場は今でも紹介・同伴でなければラウンドする事は出来ません。本当にごく一部ですが。
本音を言えば、ビジターの方が来てくれなければゴルフ場自体が立ち行かないのです。
これが今のゴルフ場の現状です。
メンバーシップコースでのマナー
さて、ここからが本題です。
ビジターを受け入れている。とはいえメンバーシップはメンバーシップです。
ゴルフ場を訪れる時は「お伺いさせていただいてる」、これぐらいの気持ちで行くのがいいでしょう。マナーとしてはこれが正しいのです。
私は競技としてゴルフを始めていますので「練習させてもらっている」と教えられていたので今もフロントで受付の時に「お願いします」、帰る時には「ありがとうございました」と挨拶をしています。
もちろんゴルフ場の方も「ビジターなのにラウンドさせてやってる」なんて微塵も思ってません。出来る限り楽しんでいって欲しいと思ってお客様を迎えています。
ゴルフ場側もお客様側もお互いにマナーを守りながらゴルフを楽しみたいですね。
あとがき
この「お伺いさせていただいている」という習慣は実生活でも役に立っていて、コンビニなどで買い物した時にも自然に「ありがとうございます」と言えるのは、この頃の経験が生きているような気がします。
挨拶ができるのは結構かっこよくないですか? 自分で言うのもなんですけど⁉