ゴルフの王道から少しそれた話

初心者から100切ぐらいの方には役に立つかもしれないブログ。

練習場での身になる練習の仕方

身になる練習をしよう!

みなさんゴルフの練習と言えばほとんどの人が練習場でボールを打つ、いわゆる「打ちっぱなし」を思い浮かべると思います。

そして、多くの皆さんは「ただボールを打つだけでは上手くはならない」と思われているのではないかと思います。

まさにその通りなのですが、実際に練習場で見ているとアイアンだろうがドライバーだろうが目一杯振っている姿をよく見ます。
練習場では良い球や強い球を打つ事が目的ではなく、スイングの欠点を修正する場所だという事を忘れてはいけません。

練習の効果的に行うにはどうしたらいいのか?、何に気を付けたらいいのでしょう?

効果的に練習するには?

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アドレスを確認する

多くの人は練習場で「ボールを打つ」という事に集中しすぎていると思います。
練習場ですからボールを打つのは当たり前なのですが、他の方の練習をよく見ていると目標も定めずに、どんどんボールを打ってしまいます。

ゴルフで最も重要なのは「アドレス」です。しっかりアドレスを取るようにしましょう。
特にボールの位置は少しずれただけでもスイングが変わり、ミスの原因になってしまいます。
再現性の高いアドレスを取るには「アライメントスティック」を使うのは非常に有効です。

私は3球打ったらグリップからアドレスを確認するようにしています。
ゆえに他の方より同じ球数を打つのに時間がかかりますが、内容のある練習になっています。

目標を定める

ゴルフは狙った所にボールを打つスポーツです。練習でも必ず狙いを定めてからボールを打つようにしましょう。

打席を自分で選べる練習場では、マットの正面に目標になる看板などがある場所を選ぶと良いでしょう。
出来れば「100ヤード」や「150ヤード」と書かれている看板を狙うと距離の打ち分けの練習が出来ていいのですが、練習場が混んでいる時などは、あまり横方向に向けて打つと他の方の練習の邪魔になるので、正面近くにある看板などの上を通すように狙うなど、打ち出す方向を気にしながら練習すると良いでしょう。

想定して打つ!

練習場では皆さんの多くが「真っすぐ打つ」という事を意識していると思います。

もちろん真っすぐ打つ事が出来れば一番良いのですが、実際のコースでのショットを想定してボールをコントロールする練習も重要です。

少し上級者向けの内容になってしまうかと思いますが、ボールをコントロールしようと意識して打つという事が重要なのです。

コントロールしようと意識的に打たれたボールは、考えもなしに打たれたボールより練習の質が高いという事は皆さんも想像できると思います。

 

まとめ

一球一球に意味を持たせた練習は、必ずレベルアップにつながります。

効果的な練習方法は、この他にもいろいろあると思います。
しかし「アドレス」「目標を定める」というのはゴルフの基本ともいうべきものです。
最低でもこの2つはしっかり実践しましょう。

慣れないうちは、少し面倒だと思う方もいると思いますが、実戦的な練習はコースに出た時にきっと役に立つ事でしょう。

頑張って練習してみて下さい。
きっとスコアアップにつながります。