会社の同僚とゴルフに行く
「ゴルフを教えている」とまではいきませんが、たまに練習場でアドバイス程度はしてあげている友人がいます。
彼はゴルフを始めてまだ間もなく、コースも必ず私が一緒に行っています。
しかし、なかなか筋が良く100を切るのもそう遠くはないと思わせるぐらいの腕前です。
その彼が、会社の同僚達と話が盛り上がり3人でゴルフに行く事になったそうです。
これってゴルフのいい所ですよね!
ゴルフをしている者同士で話弾み、盛り上がれてしまうのです。
私の他にもゴルフ仲間が出来た事と、なんだか弟子が一人前になったような気持ちになり嬉しく思いました。
友人が一緒に行く会社の同僚の方は、キャリアはあるそうなのですが腕前は二人ともアベレージが110前後という事でした。
私のキャディ経験から言うと、アベレージゴルファーど真ん中のスコアというところでしょうか。
友人と大体同じぐらいのレベルなので「負けるなよ!」とか「がんばって100切りしてこいよ!」と励まして送り出しました。
結果発表
あれから一週間たった頃だったでしょうか、彼から連絡があり練習に行く事になりました。
「この前はどうだった?」と会社の仲間と行ったゴルフの話を聞きました。
すると友人は「う~ん・・・」と少し浮かない感じでした。
どうしたのかと思いましたが私も結果が気になっていたので、しつこくもう一度聞き返しました。すると、
「ひゃく・・・よんじゅうも打ったよ⤵」というのです。彼のワーストスコアです。
100を切るのも時間の問題と思っていたので、何があったのだろうと内容を詳しく聞くと、
「みんながみんなあっちこっちに行くのでカートを動かすのがすごい大変だったんだよ!」と言うのです。
そのゴルフ場のカートはリモコンではなく、自分で運転していくタイプのカートだったそうです。
みんなミスショットをすると自分のプレーで精一杯になりカートを置いて走って行ってしまうようで、カートは誰が動かすんだ?という状態になってしまって大変だったと言うのです。
いつもは私がカートを動かしていて、しかもパターやクラブも持っていったりしています。
カートについては、まったく気にしなくて良かったのです。
しかし今回は初めて自分でカートを動かす事になって、要領が掴めずプレーに集中する事が出来なかったようです。
セルフカートも慣れが必要?
確かに慣れないと少し難しい事もあるかもしれません。
私の勤めるゴルフ場のお客様の中にもカートを止める場所が悪く、クラブを遠くまで取りに戻っている方をよく見ます。
慣れてしまえばそんなに難しい事はないと思うのですが、ちょっとしたコツもあります。
彼は私に「いつもカートを動かしてくれているから分からなかったけれど大変なんだなぁ」と言いながら缶コーヒーを奢ってくれました(笑)
自分ではキャディもしていましたし、当たり前の事なので気が付きませんでしたが、そのうちカートの動かし方のコツも教えてやらないとなぁと思った。というお話でした。