ラウンド開始
ボールのしっかり見続ける
ショットを打った時に一番大事なのは、飛んで行ったボールから目を離さないという事です。ティーショットでもセカンドショットでも変わりません。
ボールの行方をしっかり見ていればラフや林に飛んで行った場合、ボールを探さがす時間を短縮する事が出来ます。
ボールをすぐに見つける事が出来ればスロープレーの防止になります。
これは「初心者だから」というわけではなく、上級者の方でも変わりありません。
スロープレーは誰か一人のせいではなく、組としての問題なので自分のボールだけではなく、同じ組の人のボールの行方はしっかり見るようにしましょう。
初心者のうちは、自分で精一杯で他の人のボールを見ている余裕がないのでしょうがない部分もありますが、自分のボールだけは見失わないようにしましょう。
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>たぶん、初めのうちはティーショットでナイスショットが出る確率はかなり低いと思います。練習場と違い、緊張もしますから。
セカンドショットからグリーンへ
ミスショットをしてしまったらクラブを2~3本持って走りましょう。
おススメのクラブは7番アイアンとピッチングウェッジです。
本来は残りの距離を確認してからクラブを選ぶのですが、ミスは取り返そうとしない方がいい結果を生みます。
キャディをしていて、距離が残っているのでスプーン(3W)で打ってさらにトラブルになってしまう方をよく見ます。
ミスをしたらフェアウェイに出す事を優先しましょう。
打つ順番はグリーンから遠い人から打つのが基本です。ただし、スロープレーにならないように準備が出来ている人から打つ事もあるので絶対ではありません。
初心者の時は打つ順番が少し分かりづらいと思うので、その場合「打つよ?」とか「打ってもいい?」と聞いてみるといいと思います。
100ヤードを切る距離になったら今度はアプローチするクラブとパターを持っていきましょう。
この「パターを持って行く」というのがとても重要です。
グリーンに乗った時にパターをいちいち取りに行くのは大変です、それにパターはアプローチにも使えるので必ず持っていきましょう。
まとめ
初めのうちはゴルフを楽しむ余裕はないと思います。ゴルフってつらいなぁと思うかも知れませんが、がんばって走りましょう。
ただ心配する事は何もありません。コースに出てしまえば一緒にラウンドしている仲間しかいないのです。ちょっとぐらいの迷惑は許してもらいましょう(笑)
ゴルフが上手くならなくてもラウンドする事に慣れてくると要領良くラウンドする事が出来るようになります。
私の友人はアベレージ120ぐらいですが3人でラウンドすればハーフ2時間は余裕で切れます。腕前とラウンド時間は別の話です。
初めからうまく出来る人はいません。少し勉強させてもらうくらいのつもりで気楽にいきましょう。