みなさんが練習場に行く理由は”上手くなりたい”からだと思います。
私自身も”もっとうまくなりたい””もっとボールを安定させたい”と思って練習場に通っています。
そして、多くの方は真っすぐのボールを打てるようにと練習していると思います。
たしかに良い球を打つ！というのは大切な事だとは思いますが、私は”いろいろなボールを打つ！”という事も大切だと思っています。
練習場で遊ぶ？
練習場で遊ぶと言うと、少しふざけていると思われる方もいらっしゃると思いますがそうではありません！
私は研修生時代は当然ですが毎日練習していました。
練習場に行くと仲間の研修生も来ており、一緒に練習するのですが人によって”球筋”もまちまちです。
ドローだったりフェード様々ですが、「どのくらい曲がりをコントロールできる？」という話になる事があるのです。
そこで、誰が一番うまく「あの看板から曲げて１５０ヤードの看板を狙えるか？」などの遊びをするのです。
その他にも「ロブショットで誰が一番ボールを高く上げれるか？」とか「ピッチングウェッジで１８０ヤード飛ばせるか？」などいろいろな事をしていました。
一見すると練習になっていないようにと思われるかもしれませんが、これが良い練習になっていたりするのです。
例えば「ピッチングウェッジで１８０ヤード飛ばせるか？」という場合は、「ボールを右に置き、ボールの高さを押さえてドロー回転を掛けるように打つ」など工夫が必要になります。
これは「思ったボールを打つには”どうすれば良いのか？”」というのを考える事や知っている事は実際のコースで役に立つことがあるのです。
普段はスライスしか出ない人がフックを打とうと考えた時に「グリップをフックグリップに握ってみる」など普段と違う事を試してみると、そこにヒントがあるかもしれません。
もしかしたらスライスが出る原因が、普段のグリップがウィーク過ぎていたためにスライスが出ていたと気づくという事もあるのです！
まとめ
「ストレートボールを打つ」という事はなかなか難しい事です。
スライスでもフックでもどちらかに曲げる自信があると、実際のコースでかなり役に立ちます。
ストレートボールを打つ練習も大切だと思いますが、スライスの出る方はフックの練習を、フックが出る方はスライスの練習をしてみると良いと思います！
普段と違う練習をする事は、少し勇気がいる事かもしれませんが、スイングに行き詰っている方には良い気づきがあると思いますので試してみて下さい！
何か打開のヒントになる事があると思いますよ！
