ドライバーの進化
ゴルフクラブの進化のスピードは非常に早く、毎年のように新しい技術が投入されています。
その中でも”ドライバー”は特に顕著で、各メーカーが独自の技術を競い合っています。
素材の変化も大きく、元は「パーシモン(柿の木)」その次に「メタル」、そして現在多くのドライバーに使用されている「チタン」へと変化してきました。
私がゴルフを始めた当時は「パーシモン」から「メタル」へ移行し始めてきているような時期でしたが、
「メタルヘッドでは、マスターズは勝てない!」
などと言われていたのです!
ゴルフクラブを買いに行く!
子供の頃、父が練習場に行くときに一緒に連れて行ってもらい、試しにちょっと打たせてもらう!、これが私のゴルフのはじまりです!
少しゴルフの練習が楽しくなって来た頃「自分のクラブが欲しい!」と思い、お小遣いや貯めていたお年玉を持ってゴルフショップへ向かったのです。
その当時、渋谷に”ネバダボブス”という輸入ゴルフ用品を扱ったショップがあったのです。店の感じとかは全く覚えていませんが、無謀にも帰りの事を考えず自転車で買いに行った事だけは覚えています。
その時買ったのがこれです!
テーラーメイド ツアープリファードドライバーです。
当時は「メタルドライバー」と言えばテーラーメイドで、初めてメタルドライバーを販売したのがテーラーメイドだったと記憶しています。
このドライバーのシャフトには、記憶が曖昧で申し訳ないのですが、たしか「ツアーゴールド」「ツアーシルバー」というカーボンシャフトがラインナップしていたのですが、ふところ事情で”スチールを購入したのです。
ちょっと比較してみました!
現在のドライバーと比較してみましょう!!
M4ドライバーと比較してみると、その大きさが分ると思います。
現在のスプーンはおろか、クリークよりも小さいですね。
ボールに対して構えてみると・・・、
比較してみると、もはや”ボールと同じ大きさ”ぐらいしかないように見えます!
実際に打ってみようと思いアドレスを取ってみましたが、当たる気が全くしませんでした(笑)
クラブには思い出が・・・。
今考えると「良くこのクラブで250ヤードも打てていたなぁ!」と自分でも感心してしまいます。
今よりもスコアも良かったですしね!
そう思うと研修生時代に現在のドライバーがあればプロになれたんじゃないか?なんて思ってしまいます(笑)。
まぁ実際にはボールもクラブも優しく進化していますがスイングに対する悩みなどは変わらなかったりするので結果は変わらなかったのではないでしょうか。
このクラブは研修生になった時に持って行った最初のクラブなので思い出もたくさんあります。
プロにはなれませんでしたが、多くの仲間たちに出会い、いろいろな経験を出来たのはゴルフというスポーツに出会えたからこそだと思います。
ゴルフはプレー自体にも魅力がありますが、仲間と一緒にプレーできるという事の方が大きな魅力なのではないかと思います!
皆さんもゴルフを楽しんで下さい!