シングルプレーヤー
ゴルフを始めて一番最初の目標は100を切る事だと思います。
初めてすぐの方だと100を切る事は難しい事ではあると思いますが、周りに100を切った事がある人が一人や二人いらっしゃると思うので、どのくらいの腕前になれば100を切れるか想像しやすいかと思います。
大きな目標としてはシングルプレーヤーになりたいという方もいらっしゃると思います。
その中でも片手シングル(ハンデ5以下)ともなればゴルファーとしての到達点のひとつではないかと思います。
ではシングルプレーヤーってどのくらい練習すればなれるのでしょうか?
手本にしたくてもシングルクラスの腕前になるとなかなかいらっしゃらないのではないでしょうか?
そこでレッスンプロをしている私の友人に聞いてきました!
分からない事は知っている人に聞く!これが一番です!!
シングルになる為の「具体的な数値」をレッスンをしている生徒さんの中からシングルの腕前を持つ方達に協力してもらい、各要素別に統計を取った事があるそうです。
分かりやすく言うと、シングルの方達の平均値を調べたのです。
長い話なので、その結果を2回に分けて説明していきたいと思います。
では、具体的に見ていきましょう!
どの程度のショット力が必要か?
シングルプレーヤーのショット力はどのくらいなのでしょう?
ショット力を計るのに友人はパーオン率の平均を調べたところ、シングルプレーヤーの平均パーオン率は30%強という事でした。
1ラウンドで6~7ホール前後ですね。
この数字を聞いて「以外に低いな」と言うのが私の印象です。ハーフで3ホール前後ですから私の感覚だと少し調子が悪い時のパーオン率のような感じがします。
パーオン率が30%強という事は、逆に言うと11~12ホールはグリーンを外しているわけですが、パーオンしたホールでパーをキープ出来たとして70台でラウンドするには4~5ホールは寄せワンを取らなくてはいけない計算になります。
しかしリカバリー率(寄せワン率)は30%弱しかなかったそうなのです。
これでは70台でラウンド出来ませんよね?
つまりどうゆう事かと言うと、シングルプレーヤーと言えど毎回70台でラウンドしているわけではないのです。
ショットの調子が良くてパーオン数が平均より多かったり、アプローチの調子が良い場合に70台でラウンド出来るということなのです。
この話ってすごく面白くありませんか?
ハンデキャップの算出方法が提出したスコアカードの良いスコアで計算するので2回に1回くらいの確率で70台でラウンド出来ればシングルハンデになるのです。
まぁそれでもすごい事ですけどね!
その②につづく!
この話を聞くとシングルに対してのハードルが少し下がった気がしませんか?
次回はパターと目標とする値について紹介していきたいと思います。