ゴルフの王道から少しそれた話

初心者から100切ぐらいの方には役に立つかもしれないブログ。

シングルプレーヤーになるには! その②

シングルプレーヤー その②

f:id:penguin-sensei:20210901122929j:plain

つづきです!

前回は「シングルプレーヤーのショット力について」の記事でしたが今回は「パター」と「目標値」について説明していきたいと思います。
penguin-golf.com

平均パター数は?

ショットとアプローチの率は前回に説明しました。
ではパターはどうなのでしょうか?

シングルプレーヤーの1ラウンドの平均パット数は32~33パットだったそうです。

どうです?私は以外に多いと感じました。
私もネットでちょっと調べて見ましたがスコア80を切るには32パット程度が平均という事でした。
友人の統計とぴったり一致していますね。

でも全ホール2パットだったとしても36パットです。それから3~4打少ないだけなのでそのくらいなら出来そうな気もしますがどうなのでしょうかね?

ただ大きなグリーンのコースだとミスショットでもグリーンの端に乗ってしまいパーオン率が高くなってもロングパットが残るシチュエーションだと、3パットする確率も上がると思うので32~33パットは妥当なのかもしれません。

友人は前回に説明したパーオン率とリカバリー率の数値からすると、パット数が32~33で80前後でラウンドする事が出来る数値なのだと言っていました。

 

目標値はどれくらい?

各要素を合わせて考えていくと、具体的な目標値が見えてきます。

ポイント!パーオン率・・・35%
ホール数で言うと6~7ホールです。ただしパーオンしないホールでもOBやトラブルにならない程度のショット力が必要です。

リカバリー率・・・35%
3回に1回は寄せワンを取るという事です。この場合ですがパーセーブ率でなくグリーンを外した場合、1パットで済ませるという事で良いそうです。

平均パター数・・・32~33パット
1メートル前後のパットは確実に決め、ロングパットは距離感重視でいけばこの数値はクリア出来るはずです。

 

この数値を2回に1回クリアする事が出来ればシングルハンデになる計算です。
あくまでも計算上の話なので絶対とは言えませんが、ひとつの指標になる事は間違えありません。

闇雲に練習するよりは指標がある事で自分の得意な部分、苦手な部分が明確になるので練習すべきポイントが見えてきます。

まとめ

ひとつでも得意な部分があれば、それを軸にゴルフを組み立てていく事も出来ますが、シングルになるには苦手をなくす方が重要だと考えています。
私の経験上ですが上級者はすべての項目が「そこそこ」出来る方が多いと感じています。

得意な事を増やすよりも弱点をなくす方がシングルへの近道ではないでしょうか?
弱点を練習して得意にならなくてもいいのです。「そこそこ」を目指して頑張ってみてください!