ゴルフの王道から少しそれた話

初心者から100切ぐらいの方には役に立つかもしれないブログ。

意外とうまくいくスイングの始動とリズムを安定させる方法

プロの人達に話を聞くと、ゴルフで一番大事なのは「アドレス」と答えるプロが圧倒的に多いのです。

アドレスはスイングの土台ななるわけですから、これには私も異存はありません。

では、「スイング(クラブを振る)時の最も重要なポイントは何ですか?」と聞くと少し意見が割れるのですが、一番多いのが「スイングのリズム」でした。

「スイングのリズム」というと少し抽象的なので、「バックスイングのスピード」や「切り返しのタイミング」と言った方がピンとくる人もいらっしゃると思います。

皆さんもスイングのリズムは重要だろうと思っていらっしゃると思いますが、練習場では出来ても、実際のコースでは少しリズムが早くなってしまう事もあると思います。

そこで今回、私が実際にやっているリズムの取り方を紹介してみたいと思います。
自分としては、「多くの人がやっている事」だと思っていたのですが、話を聞くとあまりやっている人がいなかった?、というチョット変な方法?なのかもしれませんが、私は抜群に良い方法だと思ってやっているのでチョットお付き合いください。

始動のタイミングとスイングリズムが取れない⁉

以前の私はイップスというわけではないのですが、スイングの始動のタイミングというか、アドレスで止まった状態からスイングに入る切っ掛けが上手く掴めていませんでした。

野球のバッターでしたら、飛んできたボールに対してタイミングを合わせれば良いのですが、止まったボールですから自発的に自分のタイミングで動くしかありません。
何でか良くわかりませんがうまくいかなかったのです。

スイングリズムは「チャー・シュー・メン」?

スイングのリズムの取り方で「チャー・シュー・メン」てご存じですか?
これは40代~50代ぐらいの方なら知っているかな?と思いますが、これは「あした天気になあれ」というゴルフ漫画の主人公の「向 太陽」がスイングのリズムを取るための掛け声で「チャー・シュー・メン!」とタイミングを取ってスイングをするのです。

私ぐらいの年齢だと、一回ぐらいは真似をした事があると思いますw
これを自分なりにアレンジしてみたのです。

チャーシューメンだとタイミングが取れなかったので・・・。

簡単に言えば「自分の口でリズムを取る」という方法なのですが、「チャー・シュー・メン」では自分のリズムに合いません。

そこで私の場合、いちに~の~さんと心の中で呟きながらスイングするようにしたのです。単純な事ですが、これが抜群に良かったのです!

詳しく解説すると、始めの「いち」でアドレスを静止させます。次の「に~の~」でバックスイングからトップを完成させ切り返しの準備をします。
そして最後に「さん」でダウンスイングが始まるようにタイミングを取っています。

本当に単純な事なのですがタイミングが合わず、スイングが詰まってしまうとか、振り遅れてしまうという方は一度試してみて下さい。

意外と良い結果が得られるかもしれませんよ!

 

 

まとめ

スイングのリズムは人それぞれなので自分に合う掛け声があると思います。
私はバックスイングのリズムが比較的ゆっくりなので、「いち、にの、さん」ではなく「いち、に~の~さん」でスイングのタイミングを取っているのです。

簡単ですしお金もかからないので試してみようと思う人は自分のタイミングにあう掛け声を探してみて下さい。

最後に、実際に声を出すと逆にタイミングが取りづらかったり、練習場では変な人?と思われてしまう可能性があるので注意しましょうw

これは「アプローチ」や「パター」にも使えるテクニックなので、いろいろ試してみると面白いと思います。